見出し画像

暑い夏そこダニ退治

なんか最近痒いなぁ。と思うようなことが有れば、ダニを疑ってください。
ダニはどこにでも存在し、高温多湿を好みます。
気持ち悪いですが、私たちの髪の毛にも存在しています。
ドライヤーでも殺せますが、完全にせん滅できないので翌日また増えて痒さが元に戻ります。
こういう場合は、シラミ駆除用のシャンプーで頭を洗うと効果があります。私はこれで頭の痒みから解放されました。

体に限らず、枕・布団・ソファーとあらゆる箇所にダニは存在しています。特に困るのはソファーなどの大きいもので、洗濯機に入らないし、天日干ししても日陰でダニは生き延びます。
ダニを完全に駆除するのは難しいですが、以下の方法で効果的に数を減らすことができますので、参考にしてみてください。

1. 熱と乾燥で殺す

ダニは50℃以上の熱に弱いため、熱を使うのが駆除に一番効果的です。

  • 夏の車内を利用:夏の炎天下の自動車内は70℃を超える暑さになります。ダニがついた布団や枕を車内に2時間以上放置しておくと、大きなものでも60℃位には達しますので、ほぼ完全にダニを殲滅できます。私が試した中ではこの方法が一番効き目がありました。

  • 布団乾燥機を利用: 布団やマットレスに布団乾燥機を使い、高温で乾燥させます。少しでも生き残っていると後日増えるので、何度か繰り返す事をお勧めします。

  • 天日干しする: 布団や衣類を天日干しすることで、熱と紫外線でダニを殺すことができます。ただし、日陰は紫外線も避けられて、温度も低いのでダニは日陰に逃げて生き延びます。
    その場合に良い方法があります。布団圧縮用のビニール袋に入れて、密閉状態で天日干しすれば日陰でも高温になるので、効果は絶大です。ベランダなどで平らに敷いて、表裏両方を数時間おきに交互に日に晒すと効果的でしょう。

  • 洗濯乾燥機を利用: 洗濯可能なものは、洗濯乾燥機で高温乾燥するとダニを殺すことができます。


2. 掃除でダニの餌となる物質を除去する

ダニは人間のフケや皮脂などを餌に繁殖します。以下の方法で掃除を行い、ダニの餌となる物質を除去しましょう。

  • 掃除機をかける: 布団、カーペット、畳など、ダニが潜んでいる場所をこまめに掃除機をかけましょう。ダニ用の掃除機が販売されていますがあまり効果は感じられませんでした。

  • 雑巾がけをする: 床や家具の表面を雑巾で拭き掃除しましょう。

  • 換気扇を使う: 部屋の空気をこまめに換気することで、湿度を下げ、ダニの繁殖を抑制することができます。

3. ダニ殺虫剤・防虫剤を使う

ダニ殺虫剤や防虫剤を使って、ダニを駆除したり、繁殖を抑制したりすることができます。

  • ダニ殺虫剤: 布団やカーペット、畳などに直接噴射することで、ダニを殺虫します。

  • 防虫剤: 布団や衣類などにに入れておくことで、ダニの繁殖を抑制します。クレゾールなどの防虫剤を袋に入れて密閉すると殲滅する事は可能ですが、薬剤の匂いが付着するので、ダニを駆除した後に天日干しをして匂いを飛ばしましょう。

4. ダニの侵入を防ぐ

ダニは屋外から侵入することもあるため、以下の方法で侵入を防ぎましょう。

  • 網戸を閉める: 窓やドアに網戸を設置し、ダニの侵入を防ぎます。

  • 洗濯物を室内干ししない: 洗濯物は屋外に干して、ダニを持ち込まないようにしましょう。

5. 専門業者に依頼する

自分で駆除するのが難しい場合は、専門業者に依頼することもできます。

ダニ駆除のポイント

  • ダニは高温多湿を好むため、部屋の湿度を低湿度に保ちましょう。

  • ダニは暗い場所を好むため、部屋をこまめに掃除して、日光を当てましょう。

  • ダニはアレルギーの原因となるため、駆除だけでなく予防も重要です。

最後に
私が一番困ったのはソファーでした。大きくて対処に非常に困りました。そこでソファーを買い換え、ダニソファーは家具屋に引き取ってもらいました(笑)。新しいソファーはクッションを4分割に取り外せる方式なので、1個ずつが小さくなります。これで自家用車にも入る大きさになったので、夏の炎天下、クッションを車内の高温に暴露して、ダニを殲滅しました。


いいなと思ったら応援しよう!