だっぷん
脱糞なんて勿論したくはないのだけれど
止むにやまれず突然やってくる便意と言うものがあって、いきなり危機的状況下に追い込まれるときがある。
そう。いきなりやってくる。
そしていきなりクライマックスである
起承転結なんて無視して
穴から始まるのだ
始まってしまった便意。
力を込めて肛門を締める。
だが強烈で猛烈で唐突な腹痛の前では
焼け石に水という言葉が頭をよぎる
呼吸を整える
意識をしないようにする
大丈夫と自分に言い聞かせる
マインドコントロール
大丈夫。
まだ大丈夫だから。
便意に襲われた時に
コンビニや商業施設、また公園が近くにあればまだ助かる道はある。
ここは福島県、絶対的に密度が足りない
問題なのはトイレというトイレがない
ストリートでクライマックスに陥った時だ。
まさかのここで?
頭をフル回転させよう。
子供でも大人でも
糞を漏らすだなんて
精神衛生上
よろしくない
不衛生インマイボディー
お尻が塗れるのだ。自分の糞で。
匂いからしばらく逃れられなくなる。
どうする?
どうするんだ?
漏れそう。
漏れるの?
現実は超ハード
この危機を乗り越える事が出来るかどうかで
人間的成長にも繋がっていく
野糞?
大衆の面前では無理だ。
遮るものはないか?
身を隠せる場所は?
そんな日が年に3回はありますが、
結果はご想像におまかせします。
だっふんだ!
なんて志村けんの往年のギャグでも誤魔化せないシビアな現実
雨ニモマケズ 風ニモマケズ