怒りの夢、突風のような勢い 9月26日~365日の香水
夢の中、激おこり
この頃、見た夢を覚えていることが多くて、今朝もそうだった。
実はとても怒っていた。夢の中で。
それで相手に「ふざけんな」と怒りに任せて言うのだけれど・・・
夢の中では、例えば逃げたいのにどうしても足が動かなくて思うように走れないことがあるように、怒り心頭なのにおなかの底から声がでない。
頑張ってもお腹に力さえ入らず、大量の空気に交じって言葉らしきものが出ていく程度。
(これ、夢の中の不思議の一つ)
卒業できない怒りとの対峙
なぜ怒ったかは忘れてしまった。
いつもはAIに夢分析をしてもらうけれど、きっと何かが未消化なのだと自分で振り返れる気がした。
何故なら、それは繰り返される怒りだったから。
怒りの感情がアラートになって感覚が引き締まった
そういえば、こんな風に怒ったことが夢の中以外で、最近あっただろうかと思った。
思い当たらない。
瞑想もアンガーマネジメントもしていないけれど、私は”しなやかに”なってきたのか。
それとも、センサーの摩耗か。
実は、夢の中での”怒り爆発”で、他の感覚も緊張を取り戻したような感じがしている。
感覚がピシッとした気がするのだ。
突風のように
前日はすごくいい日だった。
友人がコンサートに誘ってくれて、爆裂なピアノの超絶技巧に圧倒されて、帰宅後は深夜近くまで、まったり読書会。
夢の中の怒りで誰かを威圧したり、不快にさせたわけではないから、
時々、夢の中の「ふざけんな!」くらいいいのでは。(次はちゃんとお腹から声出していいたい)
事実としてあるのは、夢の中の私の突風のような感情の勢い。
北風と太陽
香席をご一緒したドクターが言っていた、交感神経と副交感神経は交互に巡るべきものだと。副交感神経が働いて気分が鎮まっている状態が続くのは不健全。刺激と鎮静いずれも大事。
北風か太陽かではない、北風と太陽が大事。
Bourrasque/le galiom/1950年代
香りのタイプはこの時代のトレンドでフローラルアルデハイド。
シャネルの5番(NO.5/Chanel)かランバンのアルページュ(Arpege/lanvin)かでいえば、後者の系譜。
ほのかに甘いフローラルが拡散しようとするアルデハイドを包み、まとまりがある。
怒りの夢で他の感覚も引き締まったように、アルデハイドの核が甘くクラシカルなフローラルを清々しくしてもいる。
(今流通しているのは復刻版なので香りは全く違う)
ブサック(bourrasque)とは突風のこと。
何かを連れさる突風は、一緒に何かをもたらす。
強ければたくさん去り、やくさんやってくる。
弱ければ少し去り、少ししかやってこない。
両方必要で、なんだか感情のようで面白い。
香り、思い、呼吸
9月26日がお誕生日の方、記念日の方おめでとうございます。
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