ロンドン◎グラフィックデザイナー必見!ひたすら展示ボード。
このnoteは、2019年7月に訪れたロンドンの旅行記part3です。
グラフィックデザイナーである私が楽しみにしていたのは、各博物館の説明ボードたち!展示内容よりもボードに目が行ってしまう。笑 どのボードも、展示に合った書体選びがされていましたよー。大英博物館は、パルテノン神殿の展示ブースには、昔ながらのセリフ書体。日本のマンガ展も開催されていて、こちらはカタカナの「マンガ」の書体が微妙だな・・と思ったり。未来を感じる科学博物館には、細身のゴシックで統一されていて、一つの言葉の中でウエイトを変える工夫で個性を出している。自然史博物館の恐竜ブースの展示にはFuturaのような太めの書体でカラフルなボードに。
the DESIGN MUSEUMでは、少々長い文章も全て大文字でデザインされている。
それぞれの英語は、日本で使っている書体とは微妙に違う気も。どれがどの書体かわかる方、ぜひ教えてください・・!
それでは一気に写真でご紹介します。
【大英博物館 British Museum】
<自然史博物館 Natural History Museum>
<ロンドン科学博物館 London Science Museum>
<the DESIGN MUSEUM>
<テートモダン Tate Modern>
<その他>
◎道にあったMAP(ロンドンは地下鉄がよく閉鎖されるみたいで、この日も帰り閉鎖されていて、急遽バス路線を調べることになって焦りましたー笑)
以上、展示ボード色々でした。
英語本文組は、ほとんどが左寄せの組み方になっていることにも気づきました。その方が字間が美しいのでしょうね。どのボードも、展示の内容に合わせたデザインになっていて、静かに、時に賑やかに、見る人をサポートしていました。
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