足立いつき薬局

2025年から在宅薬剤師として活動します。 「大阪の病院→東京の薬局」へキャリアシフト…

足立いつき薬局

2025年から在宅薬剤師として活動します。 「大阪の病院→東京の薬局」へキャリアシフトする薬剤師の勉強記録です。

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大学病院薬剤師が地域在宅医療の世界へーキャリアシフト決意までの話ー

はじめまして^ ^ 足立いつき薬局の学術担当です。 私はこの度、病院から在宅医療の道へ キャリアをシフトすることになりました。 "note"を通じて巡り逢えたよいご縁。 様々な葛藤があった キャリアシフト決意に至るまで をお話させてください。 ●現在の私薬学部卒業後は、大学病院にお世話になり 7年と少し色々な経験をさせていただきました。 私が雇ってもらえたことは奇跡✨と思い 日々勉強してお給料以上の業績残さないと! と必死に駆け抜けてきました。 興味のあった臨床研究に

    • 病院薬剤師がつくる"医学論文を読むきっかけ"【医学論文の活かし方】

      2023年の今頃は 初めての英語論文投稿を目指し 執筆作業に没頭していました。 アクセプトまで実現できたのは 一緒に頑張ってくれた人がいたからです。 チームの大切さをとても感じます。 また、日頃から可能な範囲で 英語論文に触れ、読む習慣をつけていた ということが大きいと思います。 医学論文を読むきっかけがない… という方は多いかもしれません。 今回は、私も以前に読ませていただた 「医学論文の活かし方」という本を参考に 論文を考える時間を作れたらと思います! 論文はい

      • 病院薬剤師が学んだ"薬の粉砕について"【調剤と情報/2024年7月刊行】

        大学の製剤学などでも学習した 製剤上の工夫や薬の粉砕による影響。 病院という場で働いていると 実は患者さんが服用する時に居合わせる というタイミングはそう多くありません。 しかしながら 今後在宅医療に関わる上では 服用困難な患者さんに対する課題に 直面するケースが多くなると思われます。 一歩踏み込んだ治療の提案を目指し 7月発刊の「調剤と情報」等を参考に 改めて製剤の勉強していきます! そもそも粉砕が必要?錠剤が飲み込めない場合の対応として まず1番に看護師さんから聞

        • 病院薬剤師が学んだ"災害薬事について"【薬剤師の"わ”主催勉強会】

          2024.07.16 一般社団法人 薬剤師の“わ”の 皆様が主催して下さった 災害薬事に関する勉強会に参加しました。 私自身、災害医療については 以前から学びたい気持ちがありました。 薬学生になる直前だった2011.3.11。 遠くの街で起こった大きな出来事に 何かできればという気持ちと 何もできないという現状と。 どこか他人事にしか想像できず 実際の現場を見て色々実感しようと その時はボランティアツアーに参加しました。 一方で、病院薬剤師になってからは 災害医療への

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        大学病院薬剤師が地域在宅医療の世界へーキャリアシフト決意までの話ー

          MVVについて考える会議に参加してみて

          2024.7.11 Tokyo Inovation Baseにて 会社の"Misson Vison Value"(MVV) を考える会議に参加しました。 会議の参加メンバーは 私を含めて足立いつき薬局の3人。 そこにファシリテーターとして香山さんが 加わってくださいました。 香山さんはビジネスの経験が豊富で 薬剤師とは異なる立場から たくさんのご意見をいただけました。 ビジネスど素人の今の私にとって 今まで出会うことのなかったMVV。 今回話を伺ってとても勉強になった

          MVVについて考える会議に参加してみて

          病院薬剤師が学んだ"在宅医療の課題"【薬剤師の”わ”主催勉強会】

          2024.06.22 一般社団法人 薬剤師の“わ”の みなさんが主催して下さった 在宅医療に関する勉強会に参加しました。 在宅医療の課題について チームでディスカッションする グループワーク形式です。 病院でしか働いたことがなく 在宅医療未経験の参加者は 私だけでした。。 それでもみなさん色々助けて下さり 学びの多い時間となったので 学習内容を整理していきます! 1.残薬調整はどう介入する?一番多くの意見が出た残薬問題。 現場のみなさんが困っている 主なポイントは以下

          病院薬剤師が学んだ"在宅医療の課題"【薬剤師の”わ”主催勉強会】