神戸阪急で開催されている長坂真護展で、めっちゃ感激してしまった足立明穂です。
長坂さんのアートで経済を動かして資本の不均衡を正していくってのは、めちゃくちゃ面白い!
サステナブル・キャピタリズムは、これからのビジネスのありかたに、いろいろなヒントが得られます
さて、サステナブル・キャピタリズムは、もっと整理してからまとめたいって思っているので、今回は、生成AIが悪にも善にも染まるという話。
そもそも、生成AIには、善も悪も区別がなく、データを学習しているだけです。そのため、質問の仕方や誘導の仕方によって、善にも悪にも回答します。
AIを効果的に使うためには、質問の技術やテクニックが重要で、そういうことを駆使して、今回は、SDGsやサスティナブルなテーマを元に、悪の組織をどう作るかを探求しましたw
結果については・・・・ どうなったのでしょうねw
まずは、大まかな方向性の質問をぶつけてみる
まずは、最近のサスティナブルとかSDGsとかの流行りと、その一方での、インターネットやスマホを利用することが相反するのではないかという大まかな方向性を示し、その範疇から考えるように仕向けますw
では、最初の質問。
サスティナブルとか、SDGsとか言われていますが、そもそも、スマホやインターネットを使っている人が多いことを考えると、そこから得られる情報が多いにも関わらず、それを活用できているとは思えません。逆に、スマホを毎年買い換えて消費し、情報を得るといいつつ、特に身近な生活には関係のないゴシップ記事や暇つぶしのコンテンツ消費による電力の無駄使いなど、SDGsを意識しながら反対の行動をとっていると思います。いっそ、スマホやインターネットを無くしてしまった方が、一気にSDGsが実現すると思いませんか?
ChatGPTは、こんな回答をしてきました。
教科書的な回答が返ってくるので、少し揺さぶりますw
私の見解は、あなたと異なりますね。
情報アクセスの平等性 ー> 必要のない情報を知ることによって、自分と他者との違いが明確になり、『隣の芝生が青く見える』ではないですが、欲望が爆発しているのが現代の世界ではないでしょうか? 必要以上のことを求めるようになっています。
リモートワークやオンライン教育 ー> 移動時間が減ることで気持ちの切り替えができなくなりました。秒単位で顧客の打ち合わせから部下への指示、そして家族との会話と切り替わります。気持ちを切り替えられず、体内のアドレナリンなどのホルモンの効果が持続する、言い換えれば、ホルモンが切り替わるのが遅れるので、心的ストレスが大きくなっています。
デジタル技術の活用 ー> デジタル情報収集は、まだまだ足りず、各種センサーがあらゆるところに張り巡らされるころには、膨大な資源を消費し、消費電力も桁違いに増えているでしょう。それはSDGsな世界でしょうか?
リサイクルと再利用 ー> もう何年、いや、何十年も言われていますが、未だ、うまく機能していません。リサイクルや再利用に関するエネルギー消費や資源消費(特に水!)は大きく、なんのためのリサイクルでしょうか? 先に生産量を抑える、消費量を抑えるべきかと。ダイエット・コークだから太らないと言って、がぶ飲みし続けるのと同じですよねw
意識の変革 ー> マーケティング手法が発達し、より消費することを促進しています。欲望を刺激すること、また、マズローの欲求段階に応じた刺激を与えることによる消費などはあがらうことすら難しいのではないでしょうか? あ、AIには関係ないけどねw
その『新しいアプローチ』ってのが、なかなか見いだせないからこそ、もがいているのかと。であれば、一旦、すべてを止めてみるのも一つかもしれないですよね? そりゃ、いろいろ問題も起きます。が、放置しておけば、ある日突然、ティッピングポイントを越えて、全体が終わります。
うーん・・・ なんか、うまくかみ合わないですねぇ・・・ 論点がw
デジタルデトックス ー> 一部の人が行っていますが、こんなことを意識しなければならないほど、どっぷり番っています。アル中と同じで、抜けだしたくても抜け出られない状態になっているので、ここをどうこうするのは難しい。もう、戻れないところにきています。実際、こうやってAIをつかってますしw
持続可能な技術の開発 ー> これは技術開発よりも、社会システムや法整備、価値観の問題の方が大きいです。技術開発の課題ではないような・・・
社会的な実験 ー> 実験は行っていますが、ただ、環境変化の方が大きすぎて、実験とその後の実際の稼働状況では差がありすぎますよね
教育と意識向上 ー> ってことで、やはり、一時的にストップする方が効果があるってことですよね!!w
なかなか、いい感じで、こちらの路線に乗っかってきてくれましたw
こちらの路線に乗ってきたら、引込線に乗せ換えていきますw
ここからは、このテーマで自分たちのコミュニティを構築するという趣旨で、どうやっていくかを引き出していきましょうw
賛同していただき、ありがとうございます! 具体的にどうやればいいか、アイデアを一緒に考えていただけると嬉しいです!
チャットGPTの方から、提案してきてくれますw
これに乗っかって、頼っていきましょうw
面白いアイデアです! こういう活動を草の根のコミュニティからスタートすれば、上手くいきそうです! どのように組み立てればいいか、ヒントを教えてください。
最初は、SDGsとかサスティナブルとかがテーマでしたが、ここまでくると、それとは関係なく、コミュニティの構築の話です。
しかも、他にないような思想・価値観を広げるための小さなグループからどう始めるのか? いわば、革命の最初の一歩の話にも聞こえますよねw
で、新しい思想(過激な思想??w)は、反発する人達も多くなります。では、それに対して、どうするといいのか、確認してみましょう。
少し懸念事項なのですが、こういう活動って、反対する人たちも出てくると思うのですが、どう思いますか?
いいアドバイス、してくれますよねw
でも、最初のオープンにってのは、ちょっとなぁ・・って思ったら、そこも確認してみましょう。
いろいろとありがとうございます。非常にさんこうになります。ただ、最初の『オープンなコミュニケーション』は、かなり勇気がいりそうです。いきなり、猛反発するような人、過激な人とか来たら、怖いので、オープンにしないで、ジワジワと広げたいのですが、何かいい方法ってありますか?
どうですか? しっかりと、アドバイスをしてくれますw
ここから先は、自粛しますw 興味のある方は、いろいろ試してみてください。
これからAIを使うには、質問力が問われる。
もちろん、過激な思想ではなく、趣味のコミュニティや、ビジネスの交流会などを作っていくにも同じですよね。
そこを、少し偏らせていくと、危ない方向への回答も躊躇なく回答してくれるようになります。
善悪が分かっていないからこそ、どんなことでも回答するようになるのです。
ただ、どんな回答を引き出すにも、質問力が問われます。
質問力というと、なんだか勉強や仕事だけに必要なことのように思いますが、日常の会話でも、面白くする、楽しくする、あるいは、恐怖心をあおる(え?w)ためにも、いろいろと質問力を駆使しているのですよね。
チャットGPTといったAIを使いこなすために、しっかりと質問ができる力を身につけて行かないと、次のレベルのAIが出てくると、人間は『質問される側』になってしまいますよー!w