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SNSマーケティングの優しい教科書から運用力を身につける

■はじめに

直近、自社のSNSやクライアントのSNSなどの運用を実務・コンサルする機会が増えており、益々SNSの運用の需要の高さを感じます。

広告管理画面の様に、連携ツールなどを用いる事で成果が定量化できる様になっているため、1つの施策でフォロワーやエンゲージメントの高まり具合が分かります。

そのため、細かく手法を探る事でSNSのサービスもしっかりと確立できると思ったので、
今回は下記の書籍を選定しました。

■書籍紹介

■大前提、どんな属性が存在するのかを理解する

Twitter、Facebook、Instagramなどなど様々なSNS媒体はありますが
1括りSNSと捉えている人が非常に多いです。
各年代とも利用している層はバラバラな為に、
企業の目的や目標を元に定める必要があります。
Facebookは30代〜
Twitterは10代、20代〜
と存在する属性を理解する事で例えば
Facebook、Twitter、Instagramで投稿内容を変える必要があります。
広告と近しい考え方をしない事には、今の時代のSNS運用は難しいという手軽に始められるプラットフォームではあるものの
本気で取り組む際の参入障壁が高い事がわかりました。
SNSは無料だから、わざわざコンサルなどしなくても…という考えの方は多いですが
地道な作業や考え方などを伝えていく事でサービスの価値やコンサルの価値を感じて頂ける様にします。



■Twitterに関しての深堀


Twitterに関しては、毎日の投稿内容の枯渇が懸念されます。
実際に運用していると、いわゆるネタがなく
更新が止まってしまう時期もありました。

例えばTwitterはキャラクターとして、企業として、といった形で運用を行うので
日常ツイートが中々できずに
商品紹介などのテンプレートに終始する事が殆どです。

その為、日頃からストック(下書き)を駆使して、投稿を溜めるや多少日常のツイートなども入れて投稿を増やす事も重要です。

近年、Twitterはつぶやきの順番ではなく利用者の興味関心に基づき、
タイムラインの表示を行っています。
そのため、投稿&エンゲージメントを貰い自分の投稿の評価を高めて
タイムラインへの出現を増やすなどの
良いローテーションを組んでいく必要があります。



■「#」は適当に付けない


#は多ければ多い程良いですが 、闇雲に作るのではなく
インフルエンサーなどが用いているものを使う必要があります。
#タグの利用要件として 、投稿数が多いものを自社でも使いガチですが
インフルエンサー層が使っている話題のタグを使う事で話題性+第三者に取り上げられる可能性が高まります。
#タグに関しても 、検証はし切れていない部分になるので
テストの必要があります。


■SNSを活用しているアカウントを知る



Mr. cheesecakeを代表するECを取り扱う商品はSNSの運用がキモになります。

例えば、
クリエイティブの一貫性や投稿内容の軸などです。

世界観の作り方はブランド特有の#タグを作成し、特定の投稿などに挿入する事で
育成可能です。
またこれらのアカウントへ共通している事はユーザーへのアプローチが細かい点です。

自社アカウントに寄せられたコメントなどは、ついスルーしがちですが
引用RTやリプライ、いいねなどを付け加える事で
フォロワーとのロイヤリティを高める事ができます。
これは自分も実体験がある事で、
フォロワーへのリプライなど行い、徐々にフォロワーが増えた傾向がありました。

一方的になりがちなので、
双方向でコミュニケーションを作れる様に運用は意識すると良いでしょう。

特にSHARPなどは分析していくと、
企業アカウントながらもコミカルな投稿やフォロワーへのツッコミに対して再度コメントするなど
積極的なコミュニケーションを測っています。

もちろん大手企業という泊は重要ですが、
堅苦しいイメージに対するコミカルなツイートというギャップ戦略は見習いたいと思います。

■導線を意識

SNSではマネタイズが難しいですが、
例えばYouTubeへの誘致やオンラインサロンへの誘致などには向いています。

そもそもフォローされている時点で、ある程度のファン化がされているため
更にひと手間YouTubeなどで情報を与えて行く事でTwitter→YouTubeの導線が形成されます。

ブラックな社長(TOMORROWGATE)も、
TwitterからYouTubeへの誘致で再生数&登録者数を増加させています。

Twitter→YouTube→オンラインサロンで収益化を行う構造が個人事業主などの単位で増えつつあります。

そういった市場のトレンドからも、益々Twitterなどの入口であるSNSの運用は価値が高くなると予測されます。

■まとめ


学生の頃は遊びで使っていたSNSもビジネスだと逆に正解がないから、運用がしづらいポジションにいるなと感じました。
特に年代が上の人ほど、遊び心が足りずに苦労しているイメージです。
まずは自由に、ただ軸をずらさずに運用するだけで、成果は異なってきます。
ある意味、無料で行えるマーケティングの実践ツールになるので、引き続き極めていきます。

■具体的TO DO
・企業、個人レベルでフォロワーの多いビジネスマンのツイート傾向を探る
・上記アカウントの導線を探る


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