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「起業家の様に働く」を再読してみて、、

■初めに

直近、ビジネスの立ち上げや御社のWebチームに配属された事で、起業家目線での提案などをする機会が増えました。

課題として、自分の話す内容が点と点の話になってしまう場面が多くあります。

経験を積み、様々なビジネスのコンサルができる点も重要ですが
マインド面を今一度見直し、打ち合わせなどに入る必要性を感じました。

加えて、前回のレポートなどでも都度考えている様に、御社のWebチームは1つの企業として考えられるので今一度自分がどういった動きを取るべきか見直す目的もあります。

実は昨年度既に、読んでいたのですが、
いつままた読みたい書籍として売らずに取ってとり、今まさに再読書の時期だと思い前回よりも深いアウトプットをすべく書籍を選定致しました。

■書籍紹介

■組織においてのリーダーシップ論

御社のWebチームでは、各々の得意領域でリーダーシップを自然と発揮する傾向があります。
今後ティール型の組織を目指していく中で、方向性としては正しいと思います。

実は組織において、マネージャーとリーダーの役割は異なります。
マネージャーは、数字目標をおう事が大前提ですが、短期的な目標を追い求める立場になります。
一方で、リーダーは個人の名前で機能するものとなります。
これは役職によらない、自分のオリジナリティで勝負する事を意味します。
新しいビジネスや今までのやり方に囚われない方法などの思考・実行が求められます。

現場で置き換えますと、御社のWebチームに後発的に配属された立場ですが、
僕個人としてはリスティングプラスの既存案件で提案見込みのある案件を見出し準備を進めており、8月は見込みですが4案件のアプローチ予定があります。

これは、元々2名体制だったところから各々でフロントをもった事で1人あたりのタスク量が減り、第二象限への時間を割けた事から取り組めた事です。

具体的にやろうという話にはなっていませんでしたが、前所属チームから目のつけていた案件を知っていたからこそ動けた事になります。

既存案件は代行のみ、御社のWebチーム規模のプロダクトは提案できないという思考に陥りがちですが、悩みなどを深堀していくと本来は必要、または提案によってはハマるなどの可能性を見出す事ができました。

この事から、既存の考えに縛られ行動を抑制する事は退化に繋がると言えます。

■リーダーシップの本質

これが必要じゃないかというWhat視点が必須です。
例えば何が必要かを明確にし、周りを巻き込む事です。
そういう意味では、御社のWeb全体での会議の場で事前に営業戦略を練っていたのは、
今後の新規リードの獲得には別施策が必要だと考えたからです。
元々新規リード獲得の話をしていたものの、
1から話すよりも、軸を元に話して方が最善だと
必要性を感じたからの行動です。

人は必要性を感じた事象に対して、行動を起こした方が良い動きができるという背景があります。
役割を超えて組織の為に立つこと、自身が必要と感じた事に対しての行動がリーダーシップへ繋がるのです。

直近、委員会で朝礼の見つめ直しをしているのですが、これも朝礼はリスPの発表と事務連絡のみというテンプレを壊し、ラジオ体操を実施するなどのハック思考や行動ベースの動きが委員会に求められる動きかと思います。

メンバーでもリーダーシップという観点から、言われた事をこなすのではなく、必要性を軸にアイデア出しを行っていきます。

■自分の価値を見定める

社内で見ると、御社のWebチームはビジネスプランを設計できる集団のような見られかたがされていますが、市場を見渡すと同様にビジネスプランを一から設計している企業は多く見受けられます。

ピンからキリまで、数多の会社がWebマーケティングへの全体支援の様な魅せ方をしています。
御社のWebチームは、他社がコンサルティング・設計のみの部分をコンサルティング・設計・実行まで一気通貫で行える強みがあります。

実行ベースでなら、他社はだし抜けますが、
コンサルティング・設計ベースですとレベル感はどうでしょうか。

例えばBtoBを専門にしたコンサルティング、個人業主を専門にしたコンサルティング(塾の様な見せ方)をされている会社はおり、ある分野においてはリスティングプラスよりも
セミナーやお客様の声が勝っているなどしています。

つまり、自分自身やチーム、会社のプロダクトが市場でどの程度の価値を持っているか、市場価値の理解が必要です。
足らない部分は、積極的にブラッシュアップしていくべきですし
そもそもないサービスは拡充していくなど行動が必要です。

役職陣の会話を聞いた際に、他社は決算書ベースから情報を取得し提案資料を詰めていると聞きました。

今のリスティングプラスの顧客層は、Webマーケティングの初心者などが相手ですが
今後目指していくターゲットは代理店と同等のレベルや個人では僕らを勝っている可能性も考えられます。

そういったステージ、レベル感を垣間見えてから行動に落とすと遅いため、コンサルティング陣は提案の質・レベル感をあげていく必要性があります。

朝のNNGで、上層部の力を借りる話もありました。
今回他社の提案資料を見る機会があり、
その資料は社外取締役から手に入れた資料でした。
自分達が戦っている土俵で、手に入らない領域の部分の情報共有を協力するなど
自分達から情報を手に入れていく必要があると思いました。

■影響力の視点

影響力を考えた際に、目先は社内に向きがちです。
過去に読んだカーネギーの書籍や本書籍でも
「人は重要性を感じたい」という根本の欲求を持っている事が記載されています。

それは自分→他人に対して重要性を感じさせる事ができれば、悪い感情を抱く事はないという逆説も込められています。

相手の存在や価値を認めさせる行動として、ストロークという概念があります。

会釈する、挨拶する…etc
こういった相手の自尊心を高める行動は、
顧客の忠誠心を高める行動にも繋がると言われています。

影響力=社内の成果

上記の様に考えがちですが、
実は当たり前の行動を当たり前に行うだけで
影響力を発揮できるのです。

社内で味方が多くなると、発言の場での浸透力が当然増します。
その際には上記で話した、必要性を感じた事への行動が自分の提案で指しやすくなります。

■敢えて畑違いの仕事をしていく

畑違いの仕事を行う意義は、自分の視点を広める意義があります。

それは、過去の経験が未来の仕事のどこへ活きていくか予想ができないからです。

社長も仰る「語れる事を創る」事に近いと捉えています。

採用委員会に所属しているのは、企業の採用課題や立ち上げに関わることで
自分の価値を高める為です。

基本業務をWebマーケティング、採用委員会で採用の業務を理解する事で、
会社の立ち上げの際に必要な集客と人材の課題を解決できると思ったからです。

今回は明確な目的があったものの、今後自分が関わっていく様々な活動で
この先に何に繋がるかという視点を常に持ち続け活動するよういたします。

■まとめ

3年目、部署移動ど様々な活動が重なり、今一度会社への向き合い方を考えました。

端的に言えば、言われたことだけこなすのではなく+αの視点・行動が必要だという事です。

自分がこれから行う行動は、自分だからこそできる付加価値を付けて会社や市場へ提供できる様にします。

■具体的にTO DO
・佐藤さんに競合状況をシェア頂く場を頂く
→上層部を力を借りる 市場を知る

・自分の関係ない業務領域から何が今後活きていくか考える
→委員会…
採用ブランディングの立ち上げ
採用フローの設計など

・影響力を与える
→リスPの場はコメント&積極的に発言




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