「田舎で開業したい!」という声に対してメッセージ#4~メンターは1人でいいよ~
前回は自分の看板を掲げることについて綴っていきました。詳しくは下記より↓
メンターの話
開業を考えている人によくよく話を聞いていくと、いつも色々な人の意見を取り入れていこうと心意気を感じます。
これは新しい道に進んでいこうとするときに誰かに聞いて欲しい、助言が欲しい、本当にこの選択は正しいのか正しくないのか、そう考えて、職種も業界も違う人に話を聞いていきます。
そう、メンターではなく、友達や知人に聞いていく。
何でも言いやすいですし、フランクさがあり安心な場なんでしょう。
メンターという言葉の意味は『良き指導者、優秀な助言者、恩師』などがそれに当たります。
僕も開業する際にはいろんな人に話を聞いた経験があります。でもぶっちゃけ話はあまり教えてくれないものですよね。
友達や知人は慎重に
僕が開業するときには友達にとても助けてもらって、今でもとても感謝しています。しかし、選ぶ友達を誤ると失敗してしまいます。
本当に応援してくれるのは、何年も自分の歩んできた道を見ていて、頑張りも、失敗もたくさんの想いを共有してくれた存在。
また絶対に見方でいてくれる存在だけに留めて欲しいと思います。
開業において大切なメンターの存在
それは、すでに開業し経験して成功している人で、自分が進んでいきたいと思えて信頼できる人。
まず経験がない、開業の仕方もその立場に立っていない人に相談をしてしまうと、まず反対の意見や今の環境の方がいいという言葉が出てくる可能性がかなり高い。(僕もことあるごとに反対され続けました(笑))
すでに開業している、起業経験があり順調に運営をしている人であれば、リアルな生の声を教えてくれるし、厳しい側面もたくさん知り得ています。
そして、メンターが進んでいる道が、自分の向かいたい先なのかどうか。
アドバイスを受けるのであれば、その人の今いる場所や立場をよくよく観察しておくといいでしょう。
今のお店になっていった経験や人としての人徳にも惹かれていきますよね。信頼は長い年月をかけて培われていくものなので、長くお付き合いのある方もメンターとなる存在です。
メンターは1人で十分
メンターが1人、2人と複数いると、その人たちの意見や想いが交錯してしまう現象があります。
一人は慎重にいけ!と、もう一人はもっと豪快にいけ!これだけも全く違う意見。
誰かの意見を比較していくということで、どの意見も取り入れなければならない焦燥感すら湧いてきてしまいます。
頼れる、信頼できる人は一人で十分というのはこの為だったんですね。
不安を募らせないために
開業って不安なことだらけです、実際。
自分の力でやっていかないといけないんですもん。誰かに話を聞いて欲しいと思うし、ヒントが欲しいときもあります。
そんなときには『絶対に見方でいる存在(妻、親友)』に不安を投げかけましょう。きっと優しい言葉や真剣な言葉で受けとめてくれると思います。
焦らず、一つ一つ進めていく。
自分の想いと自分のサービスを一つ一つ創り上げる努力をしていきましょう。きっとあなたのサービスを待っているファンがいます!
つきもり
「田舎で開業したい!」という声に対してメッセージ
今後は僕の本職である治療業界の皆さん(鍼灸師、柔整師、セラピスト)に向けてセミナーかライブ配信を行おうと考えています。
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