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【映画の感想】 オデッセイ
このところ映画の感想ばっかり書いてる気がするのですが…
昨夜見たのは【オデッセイ】(The Martian)
火星に置き去りにされた男のサバイバル物語。
原作も映画も有名ですが、私は原作未読、映画初視聴でした。
感想をひと言で言うと、
思ってたよりずっと明るくてカジュアル。
火星でひとりぼっち、生き延びれるかどうかも不確実な状況で、
病まずにいられる強さ、すごすぎるやろ。
その強さは、火星でのミッションを行うぐらいだから、冷静さを失わないように精神面もしっかりと訓練されたからだろうし、
科学者として積み重ねてきた知識や応用力が土台にあるからだろう。
映像で日誌を残すにあたり、小ネタというか、ジョークを入れるのは、
元々の性格もあるかもしれないけど、ポジティブでいるためのテクニックでもあるように思えた。
(単にアメリカっぽいだけかもしれんけど)
いろいろと厳しい状況になりつつも、物語は悲壮感なく進み、
地球とのコンタクトも取れて、帰還にむけた作戦が進められていく。
そして、ある場面でStarmanが流れるのですが、
この曲があんなに明るい雰囲気で使われるとは、ちょっと意外でした。
いや、曲そのものは雰囲気に合ってるんですけども、
私にとってデヴィッド・ボウイは、Starmanの頃のボウイは「地球に落ちてきた男」のイメージなのですよ。
なので、前向きな場面でのStarmanに、ちょっとびっくりしたのでした。