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丸山純怜と、子ども心が蘇る吉祥寺を歩こう!

 写真:門田睦
 案内人:小林未侑

作品を見て、ふと思うことがある。
「この役者、ほんとはどんな人なんだろう?」
そんな気付きから始まった本連載『役者解剖』
“その人らしさ”を解剖するために、役者が“役”と離れる時間を共にしてみよう。

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ご覧いただきありがとうございます。丸山純怜と申します。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

2月にも関わらず最近は春らしい日が続いていますね。この日は強い風を感じながら、大好きな吉祥寺をお散歩してきました。

実はめちゃくちゃに吉祥寺ユーザーなのですが、この日は今まで知らなかったことをたくさん発見できて…!まったりお散歩しながら、吉祥寺の新たな一面に目を向けられてとっても心踊る時間でした。
楽しさが少しでも伝わりますように。

そしてあわよくば、お散歩のお誘いお待ちしております。笑

ずっと行きたかった中道通りのお店。
いい香りするけどまだ空いてなかった!!

自家焙煎 珈琲散歩

〒180-0004 武蔵野市吉祥寺本町 4-6-1
◆営業時間 11時~18時 
焙煎:予約枠がいっぱいになり次第、受付終了 
喫茶:17:30 ラストオーダー
◆定休日 毎週 火曜 ・水曜
◆webサイト https://coffee-sanpo.jimdofree.com/

散歩してたら見つけた、まじでこわいこれ。
倒れていたので、座らせてあげました。
誰かに気づかれるかな^^
中道通りのキャンドル探しながら歩きました!
絵本屋さんの前のぬいぐるみと見つめ合ったよ
開店♪
素敵なカップ…テンションあがる…
お店でコーヒーを飲む時間が大好きです
購入を考えている顔
超タイプのワンピース発見、でもいつ着るのだろうか。。
という顔
指輪欲しいんだよね〜
そして井の頭公園に!
初めてここのボート乗りました!風が気持ち良い〜
普段選ばないレモン味の気分でした、うまい…!

歩数:6,966歩 / 時間:4時間30分


丸山純怜 お気に入りの1枚

私のズボラな性格が表れすぎているこの写真がお気に入り。
上手くかばんに入っていると思っていたのですが、バレてたみたいですね…!
これを撮られてたのめちゃくちゃ恥ずかしいです。
よく友達にも呆れ気味でかばんのチャックを閉められます。


あとがき - 役から離れた純怜さんを眺めて

文:小林未侑

人に寄り添う手段として、役者がある

この企画を始めるにあたり、まず最初にインタビューをおこないました。たくさんのことに答えていただいたのですが、その中でも強く記憶に残ったのが、「どんな役者になりたいか」という質問に対しての回答でした。
「作品を観ていただいた方や、関わった方々に明日もちょっと頑張ってみるか〜、と思っていただける演技ができる役者さん。人に寄り添える人間になりたい。と思っています。」
演技で人々に活力を与えることで、人に寄り添う。純怜さんの人生における役者の意味が、少し窺い知れたような気がします。

前を向き続ける強さ

そのように会話を重ねるうちに、純怜さんの全てを前向きに捉える姿勢に惹かれ、その姿勢がどこから生まれたのかを聞いてみました。すると、意外な返答が。
「実は、もともとはネガティブな考え方の人間でした。笑 高校時代、尊敬していた友人がすごく前向きな人で。その姿勢に感化されて、前向きさを心がけるようになったんですよね。」
インタビュー中も散策している時も、純怜さんの周りは輝いているように見えて、なるほどこれがその前向きな力か……と勝手に納得していました。

上手くいかない役者人生

そんな前向きな気持ちで歩んでいる純怜さんですが、うまくいかないこともあるよう。
「役者を続けていきたいし、売れたいという気持ちもあります。でも、なかなか事務所所属からフリーになったりと、順風満帆とはいかなくて。
そんななかでも、『端くれ』という作品へ出演した時に、俳優を続けたいという気持ちが強くなりました。この人はどういう気持ちなんだろうとか、少し共感できる役だったこともあって。その脚本に、自分自身が元気付けられました。」

それでも役者を続けたい

役者を続けることに葛藤を覚えながらも、前に進み続ける意思を持って、着実に歩みを進めてきた純怜さん。役者以外の活動時にしていることを聞いたところ、「本が好き」との答えが。
「高倉健『あなたに褒められたくて』という本が好きです。思い通りにいかない人生だけど、やってて良かった、と思わせてくれるような作品です。」
人のみならず、ぬいぐるみへの気遣いまでもある純怜さん。人に寄り添いたいという意志が確かな矜持となって、役者人生の礎にになっているんだろうな、と感じました。

役者:丸山純怜
写真:門田睦
案内人:小林未侑

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