やっぱり私は雪が好き!冬の情景とコトバを綴りました
雪多い町に暮らすようになり、冬の情景へのとらえかたが
ずいぶんと変わりました。
雪があってよかったと思うこと
もう雪なんて嫌だ!と嘆くこと
厳しい冬を、心も身体も感じることで、
季節の移ろいの素晴らしさや
四季の訪れの大切さを
守っていきたいと、いや守らねばと強く感じます。
今日は、2024年11月から今日までの冬の一コマを
写真とコトバにしてお伝えさせていただきますね。
あったかいお飲み物でも召し上がりながら、
眺めていただけたら嬉しいです。
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大雪がどっさり降ったとき、
除雪車の音が遠くから聞こえてくると、心が躍ります。
「あぁ、これでゴミ出しに行ける、買い物に行ける」
人並みな暮らしができる一日の始まり。
家の裏手に回ってみると、見たことない雪の紋様が?
多分、カラスが羽ばたいたんですねー笑
お隣の町内会と一緒に管理している地元の守り神。
夏は草刈り、冬は拝殿の雪下ろしと多々ありますが、私にとって大切な神社です。
というのは…
隣町に住んでいた頃、この地区に住みたくて、ずーっと土地を探していました。
なかなか見つからずにいた時に、お参りに来てお願いすると、突然連絡が来て、私の条件にぴったりの土地が見つかって。
私の祖父は金沢出身で、この灯籠は金沢から東京へやってきました。
父が亡くなったあと、東京からニセコへ運び込み、なんとかかんとか設置。
初年度は雪に押されて、倒れてしまいヒビが入ってしまいまして(涙)
無事に冬を越せるよう、祈りながらの雪囲いです。
この冬、山の中はナナカマドの赤い実がたくさん残っています。
一説によると、秋が暖かかったので実が落ちなかったとか。
白い雪とのコントラストは綺麗ですが、気候変動を感じる毎日です。
放射冷却で気温はマイナス16度、寒い朝を迎えました。
山へ向かうとき、朝焼けに染まった山並みがあまりに美しかったので、思わず車を停めてパシャリ。
ニセコ連峰は、東西約25km、南北約15kmにわたって11の山々が連なっています。
春になると「ニセコオートルート」として、スキーで登って滑るツアーも盛んに行われています。
2025年1月18日(土)
ふわふわな粉雪とお天気に恵まれ、パーフェクトな日となりました。
国際スキーリゾートとなってしまった「ニセコユナイテッドスキー場」
溢れかえるインバウンドの中で暮らさねばならない「心の闇」を抱えながら、
最高のコンディションへGO!
この冬は益々おかしな気候ですね。。。
1月18日、最高のコンディションだった日を境に、どんどん気温が高くなり、
本日27日も、日中はプラス気温です。
そんな中、訪れてくれるゲストさんたちと自然を味わう日々に。
この時のゲストさんは、
76歳を筆頭に、69歳そして63歳というメンバー!
童心に還るとは、このことですねー(笑)
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つらつらと写真とコトバを並べてみました。
色々大変なこともあるけれど、やっぱり私は「雪が好き!」
字が違えど、「ゆきこ」という名前の通りなんだなーと思う
とある冬の日です。