見出し画像

旅は道連れ、世は情け〜フレーザー島番外編

なんだか一週間に1投稿がルーティンとなってしまった今日このごろ…
本当は2記事は書きたい!と切に願っているのですが、今はまだそのタイミングじゃないようです(涙)

毎日投稿している方々って、心の底からすごい!と尊敬しています。

さて、今日はフレーザー島の番外編と称して、「これでもか〜〜」というトラブルをお伝えしますね。


潮の満ち引きで移動が制限されると知り、ビーチを走れるタイミングで南へ下り、内陸路を通ってマッケンジー湖を目指すことに。

しかしですね、これまた地図が難解でして。

紫テンテンとか、赤テンテンとか、種類がわんさか!

点々より実線の方が安心な気がしたんですが、ともあれ、嫌な予感がしたのでOne Way Trackというのを選ぶことにしました。

これが大正解!
すれ違うことなんて、ぜぇ〜〜〜〜〜たい無理!と叫ぶほどの悪路。
ハンドルとタイヤが常に違う方向を向いているし、停まったが最後、抜け出れない程の砂砂砂…

なんとか撮った写真はこれ一枚のみ!

これはかなり善良な状態です。
二人で「パリダカ出れる??」なーんて話をしたり笑

この悪路を走ること多分1時間くらいで、到着したのが世界一の透明度を誇ると言われるマッケンジー湖。
いや〜〜〜行けてよかった。
頑張った甲斐がありました(涙)。

Perched Lake(宙湖)といい、周りの森林から降った雨が濾過され、この湖にたまるそう。
100%の雨水です。
なんと、あまりに綺麗すぎて魚などの生物が生息していないとか。

ちなみにですね、
その日は軽く首がムチウチ状態になり、翌日は腕や背中の筋肉痛が!
どれだけの力でハンドルや手すりを握っていたのか…

もひとつ言うと。

アイフォンちゃんの万歩計が12000歩だったんです。
ほとんど歩いてないというのに。


そして翌日のこと。

出かける予定でエンジンをかけると、車がウンでもなきゃスンでもありません。

うぎゃ!!

考えてみたら、ヘッドライトを消灯していなかった記憶が。
今どきの車ってエンジン切ると自動で消灯しますよね、それにすっかり慣れていた私たち…
あろうことかバッテリーが上がったのね。とほほ←大反省

あちこち声をかけてもジャンピングコードを持っている人がなかなか見つかりません。
こうなったら走っている車を停めるべしと、ようやく見つけ、なんとかエンジンをかけてもらいました。パチパチパチ〜〜〜

「しばらくこのまま放置しておけば大丈夫」と言われ、1時間半ほど放置。その後は、走った方が充電できるということで、予定を変え、ちょっと遠くまで走りランチへと行くことにしました。

ランチといっても、ここがカフェ
ファラフェルサンドが美味しかったです♪

いや〜
エンジンを切るのが本当に怖かったです。
この島で、こんな場所でエンジンかからなくなったら帰れない騒ぎじゃないですし。

しかーし。

なんとまたエンジンが掛からないという事態に陥り…

そこでも、ほっんとうに優しいオージーたちに助けられ。
というより、その方は神でした!

バッテリーが上がったのではなく、前日の悪路走行が原因で、バッテリーのネジが緩んでしまい、液漏れしているのが原因と突き止めてくれたのです。

その方と出会わなければ、一体全体どうなっていたことか??

旅は道連れ世は情け
捨てる神あれば拾う神あり

この二つのことわざを痛いほど胸に、フレーザー島を跡にしましたとさ。

追伸:車のことをわかってないまま、今回の旅を決行したことを心の底から反省しました。しゅん…涙


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?