みちのく潮風トレイルDAY1〜久慈駅から小袖海岸へ
さて気を取りなおして、事故の前に行ってきた「潮風トレイルvol.2」のことを書きますね。
この企画は数年前から始めたロングトレイルウォーキングの一つ。
お客様をお連れして、1回につき2泊3日で歩をすすめ、現地を味わいながらゆっくり歩くツアーです。
しかし全長約1,000kmに及ぶので、いくらなんでも全てをゆっくり踏破するとなると、「私生きていられるかしら?」なーんて言うゲストさんもいるので、険しい場所などを少し飛ばしつつ、この春から歩き始めました。
初回の様子はこちらです。
今回のルートは岩手県・久慈駅〜田野畑にある弁天崎灯台を3日間で歩きました。
目玉は大ヒットドラマ「あまちゃん」を生んだ小袖海岸や、断崖が続く「北山崎自然歩道」に織りなす紅葉ウォーキングです。
「みちのく潮風トレイル」は新しいルートなので、まだまだ情報が少ないのが現状です。
ルート上のいろんな情報をGETするのが、とにかく大変!
そんな中、少ない数でしたが、noteでも記事を上げてくださる方がいたので、とても助かりました。
というわけで。
今回は、どんなコースをどう歩いたか?
少しでも参考になるように写真を織り交ぜて書いていきいますね。
地図と参考タイムも載せますが、ゲストさんの歩く速度や休憩もあるので、なんとなくの情報としてです。
まずはツアー初日です。
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2023年11月3日 晴れ 気温25度!
JR八戸駅より八戸線で久慈駅へ移動し、11:30久慈駅出発
町中を歩くのが実は一番難しく、できるだけ車の少ない路地や砂利道を選び、最初の目的地「諏訪神社」を目指しました。
諏訪神社はこんもりとした山の上に鎮座し、久慈湾が一望できます。
義経北行伝説が残り、古くから氏神様として地域の人々の信仰を集め、また海上安全の神としても崇められている雰囲気のある神社でした。
距離約5km 到着時刻13:00
神社からは、バスも走る海沿いの県道をテクテク歩きます。
途中に小さな滝や赤浜展望台があり、道路を歩いていてもそれなりに楽しませてくれます。
程なく進むと右手に断崖が迫り始め、道もクネクネと。
その辺りからは車線がなくなるため歩くのも要注意です。若干のストレスはありますが、お天気よく歩きやすい日だったので OK。
お天気悪かったら結構辛いかも。
すぐ横には断崖が迫っているので、なかなか迫力ある道です。車だったら、あっという間なんだろうなぁ…
と思いながら、ちょこちょこと短いトンネルがあるので、車に知らせるために、私は携帯のランプをつけて通過しました。
そして…
最後のクネを抜けると、ゴールの小袖海女センターが!
今でこそ有名になりましたが、素潜りで漁をする海女の歴史は深く、ここでは語りきれません。
センター内では、その歴史も展示されているので、興味あれば時間をゆっくり取って見ることがおすすめです。
諏訪神社〜小袖海女センター
距離約6.1km 到着時刻15:00
その日の宿は、少し南下した普代村にある国民宿舎・くろさき荘です。
久慈駅16:14発の三陸鉄道リアス線に乗らなければならないため、ここからはタクシーで久慈駅へ移動。
タクシーは事前に予約しておきました。
普代駅には宿のお迎えがあるので、問題ありません。
一回で書き切ろうと思ったら、長くなってしまったので、続きは次に書きますね!
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