今日の気づき_4
新型コロナ感染症の蔓延で、すっかり在宅勤務が板についてきた感が強くなってきました。
在宅勤務
在宅勤務は、文字通り在宅で仕事をするため、ある意味外出しません。
外出しないとどんな変化があるのか。
電車に乗らない
客先を直接訪問しない(外出による新しい出会いが無い)
自分の世界が広がらない
と、考えていた時もあります。
しかし、オンラインミーティングツールを使い始めると、その予想は一変します。
新しい出会い
1項番の電車に乗らない。
事は、予想どおりでしたが、2項番と3項番は、新しい出会いを確保する方法をオンラインミーティングの時代に合わせて、求めていけば何とかなると感じ始めています。その結果、自分の世界も広げられることが出来ると考えています。
提案や問題解決
そんな在宅勤務の環境下で
今日の新しい気づきは、今までも提案や問題解決の場面で使用している環境分析(フレームワーク)ツールのSWOT分析です。
SWOT分析で何か新しい気づきって、あんの??
と感じる方は、極自然だと思います。
多分皆さまは、
なーんだ!!
そんな事、今さら気が付いたのか??
と云うレベルだと思います。
それでいいんです。
このブログは、皆さま向けの指導書でもなければ、教科書でもなく、沖本の『今日の気づき』に付き合って、読んでいただいているのですから。
では、SWOT分析で何を気が付いたのでしょうか??
今回のnoteのブログは、今までと異なる絵をトップに張り付けています。
お気づきになられました??
ちょっとだけ前提が有ります
今回のトップに張り付けた絵を使って、今日の気づきを説明していきます。
まず、前提条件が有ります。
頭の中で、『もやもやごちゃごちゃしている事』を整理して、それぞれに集中して考えるために、SWOT分析は四つの窓の中に『もやもやごちゃごちゃしている事』を一つ一つ入れていきます。
入れる窓の頭文字を取ってSWOT分析と呼んでいるらしいです。
SWOT分析は、自社の事業の状況等を、強み(Strengths)、弱み(Weaknesses)、機会(Opportunities)、脅威(Threats)の4つの項目で整理して、分析する方法です。(経済産業省HPから引用)
半分だけ理解していました
と云っても、実は自分はSWOT分析の半分も理解していなかったことに気が付きました。
今日まで、SWOT分析の強みって、自分が持っている経験とかスキルや資格だと思っていました。
でも、冒頭で紹介したオンラインミーティングの中で、それだけではない事に気が付いてしまった。
良かった!!
嬉し―!!
のおすそ分けです。
具体例が無いと分かり辛いと考えて、今回の今日の気づきに使う事例は。
自分強みを分析する事例です。
前提条件のその2
場所は電車の中
そんなに混んでいるわけではなく、普通に移動できるぐらいの混み方です。
シートに座っている人が、慌て始めました。
シートに座っている人が慌て始めたので、横目で観察します。
シートに座っている人が慌て始めた原因が、なんとなく分かりました。
どうやら突然鼻血が出てきてしまったようです。
その人のしぐさから察すると、何時も持っているはずのティッシュやハンカチが見つからないようです。
周りの人たちは、じっと静観しています。
さあ、
この状況下で、自分の強みは、
何でしょうか。
スキー指導員
コールセンターのシステムエンジニア&運営課題解決コンサル
プロジェクトリーダーの経験豊富
ゴールデンレトリバーの飼い主
その他
今日の気づき
この場面でなら、自分の強みは1項番から4項番までの内容ではなく、5項番のその他です。
1項番から4項番までの中に持ち合わせている強みと認識する事も出来そうですが、書かれていない事は一先ず選択肢から除外して考えます。
じゃー
5項番のその他って、何??
という事ですよね。
今まで、お伝えしていませんでした。
すみません。
5項番に相当する、
前提条件は
自分は、ハンカチもティッシュも持っています。
更に、前職で8年間パワハラで苦しめられ、会社都合で退職させられた辛い経験をしているため、例え電車の中で鼻血で出てしまい慌てている程度でも、とても他人事とは思えません。
よって、自分の強みは、
周りの人たちが、じっと静観しているのなら
率先して、未開封のティッシュを渡してあげる
ことです。
と言うことは、
強みって
経験
資格など
と云われ、先輩に教えて頂きましたが、相手の状況によってまさかのティッシュを持っている事が、自分の強みになることも有ると云う事を気づきました。
今までコールセンターシステムの構築や運営課題の解決などのプロジェクトリーダーを長年経験してきて、まさかティッシュが自分の強みになるときが来るとは、考えていませんでした。
そのため
自分は、たいした経験も無い
人に自慢できるような資格も無い
だから、強みなんて何一つない。
と、考えていては、もったいない。
という事が、今日の気づきです。
今日の気づきによって、だいぶ肩の力みが抜けました。
楽になりました。
最後まで、読んでくださりありがとうございます。
以上