見出し画像

アクティングを体験する

こんにちは。
アクティンググループ 杉山です。

只今、アクティンググループでは夏のインターンシップ真っただ中。今年度は、9名の大学生の皆さんが参加されています。

夏のインターンシップは、2週間程度の短い期間にはなりますが、アクティングやエンターテインメントの仕事の魅力を知っていただけるような体験プログラムをお届けしております。

【参考】インターンシップとは?
「インターンシップ」とは、学生が、一定期間企業などで働くことを言います。

もともとはアメリカで始まった制度で、就職前と就職後の会社のイメージギャップから3年以内に辞めてしまう社員が多いことから、自分の将来に関連した企業へ職業体験に行くことで、就職のミスマッチを防ぐ目的があります。職業意識の向上になり、また、職業選択時に役立つ経験を得るなどのメリットがあり、近年日本でも普及しています。

人事ポータルサイト【HRpro】/ 人事用語集より引用

◎ まずは「知る」からスタート

初日はアクティング社内で、参加者同士のことを知る時間や、アクティンググループのことやエンターテインメント業界について知る時間、インターンシップを行う際の注意事項や予備知識などをお伝えしております。(いわゆるオリエンテーション的な感じですね)

今年度のインターンシップを担当するのは、採用担当でもあり、新入社員研修担当でもある、Sチーム奥田さん。

元気いっぱい!

まずは、アクティンググループの研修ではおなじみの「あいうえお手裏剣」「Good & New」からスタート。

「あいうえお手裏剣」は、参加者同士で「あ」から「ん」までを、ランダムに指名された(エア手裏剣を受取った)順に、テンポよく言っていくという単純なゲームなのですが、これが意外と難しい。

特に行の境目(「こ」⇒「さ」のような次の行に移るタイミング)では、咄嗟に次の五十音が出てこず、思わず詰まってしまうということも。

特別なアイテムもいらず、誰でも簡単にできるワークですが、全員でコミュニケーションを取りながら最後まで辿り着けたときには、気持ちの良い達成感を感じられるワークです。

あいうえお手裏剣で場が温まった後は、「Good & New」です。

24時間以内にあった「いいこと」と「新しい体験・新しく知ったこと」を一人ずつ共有していきます。

この時に話した内容がキッカケで相手の価値観をしれたり、「私も~が好きなんです」「私も○○見ました!」のように、初めての人同士でもコミュニケーションが取りやすくなるという効果も期待できます。

◎ さらに「知る」

続いて、社長TIMEです。
社長TIMEは「●●にいったことある人~?」からスタート。

「●●の中で、何が一番好きですか?」など、学生のみなさんの好きなエンタメについてお伺いしたり、反対に学生の皆さんから「最近、携わったエンタメは?」と言った質問を受け付けたり、双方向の交流を行いながら、アクティングやエンタメ業界について知っていただく時間となりました。

その後は、会場でのお客様対応について、会場で働く際の注意点など、内容盛りだくさん。少しでもわかりやすいように、そしてイメージしやすいように、動画などを見ながら進めていきました。

アクティンググループの仕事は、各会場でのお客様対応や、会場の設営・撤去をはじめとした、会場での仕事はもちろん、スタッフのスケジュール管理など事務所内で行う仕事や、アルバイトスタッフの募集や面接対応など多岐に渡ります。

インターンシップ期間中に体験していただくのは、アクティンググループの仕事の中のほんの一部にはなりますが、アクティンググループの仕事、エンターテインメントの仕事に触れていただき、新しい発見や学びのある時間になれば…と思っております。

◎ 編集後記

インターンシップや仕事体験への参加率は、89.5%と調査開始以来、過去最高の割合に達したそうです。(株式会社マイナビの調査より)

学生の意識の変化、就活の変化もありますが、受け入れ側企業が増えた(企業の意識の変化)も関係しているのかもしれませんね。

私も学生時代にインターンシップに行き、約1か月間お世話になりました。(その後、その会社に入社しました。)

当時は、右も左もわからず、何もかもが怖い。何をしたらいいのか、何を言ったらいいのかわからず、ただヘラヘラしているだけ。

今となっては「何が怖いの?」と思うようなことも、経験したことないことばかりで、とにかく「怖い」と思っていた記憶があります。

ただ、やっぱり行って良かったとは思います。

環境やそこで働く人など、リアルな部分を知り、自分自身がそこで働くイメージを持てたからこそ、入社したいと思ったし、入社前後のギャップのない状態で働けたと思います。

何事も「実際にやってみる」ことって、大切ですね。


この記事が参加している募集