10分の3と4と5
こんにちは。
アクティンググループ 杉山です。
今日お届けするのは、2月中旬ごろにお届けした「ACTING GROUPのメンバー、一人ひとりが意識して取り組んでいきたい10項目について」の続きです。
今回は、「3.いい会社にする」「4.日々学び成長する」「5.自ら考えて行動する」をお届けいたします!
3.いい会社にする
いい会社とはどんな会社なのでしょうか?
規模が大きな会社
給料が高い会社
有名な会社
働きやすい会社
これは人それぞれ。感じ方、考え方、価値観によって、それぞれの思う「いい会社」はバラバラ。正解はありません。
では、アクティングが考える「いい会社」とは?
それは『 楽しく活き活きと働ける会社 』
楽しいから笑顔が育まれ、活き活きしているから幸せを未来につなげられる。笑顔で楽しく活き活きと働き、そして幸せをつなげていく。そんな会社がアクティングの考える「いい会社」です。
では、「活き活き働く」とは?
意見が活発に言い合える。
新しい事に挑戦できる。
成長を実感できる。
熱意をもって仕事に没頭できる。
これも人それぞれ。
まずは、自分が活き活きと楽しく働いている姿を思い描いてみて下さい。
その時、自分がどんな風に仕事と向き合っているのか。ともに働く仲間とどんな関係性が出来ているのか。
そこからイメージしてみる。そして、そのイメージに近づくためにはどうすればいいのか。
まずは、ここから考えていってみてはいかがでしょうか。
4.日々学び成長する
出来なかったことが出来るようになった。より上手く出来るようになった。知らないことを知れた。より深く知れた。
これは、嬉しいし楽しいことだと思いませんか?そして、成長を感じる瞬間なのではないでしょうか。
そして、自分自身の成長を感じると「もっと」とより意欲が増してきます。
仕事は学びの宝庫。
教わる側の立場でも、教える側の立場でも、それぞれの視点で沢山のことを学べます。
ただ、この時に大切なのは「学ぼうとする姿勢」
わからない事は聴く。
素直になる。
自分は出来ていると思いこまない。
まずは自分で調べてみる…など。
こういった姿勢や意識が大切です。
同じことをしていても、学ぼうとする姿勢がないと、ただの「作業」になってしまうということも。
普段の仕事や日々の会話、日常生活を通じて自分が成長するための学び、未来に向けた学びを得ていけるように意識していってみるのはいかがでしょうか。
5. 自ら考えて行動する
悩んで行動できない。
行動する前から諦めて行動できない。
これは、きっと誰しも経験したことがあることなのではないでしょうか。(無意識下も含め)
どうなるかがわかっている。正解がわかっている。こんな状況であれば、ためらうことなく動けるかもしれません。
しかし、進んだ先のことは、踏み出してみないとわからないこと。
とはいえ、闇雲に行動すればいいということではありません。
行動する意味、目標を考え、まずは旗を立てる。そしてその旗に向かう方法、ルートを自ら選び、進んでいく必要があります。
そして、時にふと、歩んできたルートを見返してみる。そこで必要であれば修正してく。
あとは、ゴールが見えたら一直線!…と行きたいところですが、もしかするとゴール直前に大きな落とし穴があるかもしれません。
最後こそ、より慎重に確認。
そして、確認できれば一気にゴール!!という感じでしょうか。
一歩目は大胆に。
そして最後の一歩は慎重に。
悩むのではなく「考える」
そのためにも、情報を収集する、周りを巻き込むなど、様々な動きや働きかけが必要になってきますね。
◎ 編集後記 (フロー状態について)
『 フロー 』と言う言葉を聴いたことはありますか?
『 フロー 』は心理学の理論のひとつで、何かの活動などに集中して時間が経つのをわすれるくらい没頭している状態のことです。
このフロー状態に入るには、色々な条件があるのですが、そのひとつに「スキルとチャレンジのバランス」があります。
慣れている仕事
簡単すぎる仕事
日々、これだけでは、人は退屈さを感じてしまいます。しかし、反対に難しすぎる仕事だと不安な気持ちに陥ってしまうことも。
簡単には出来ないけど、難しすぎない。全力で取組んだら何とかクリアできる程度のことに挑戦することで、人はフロー状態に入りやすくなり、達成感、充実感を感じられるようになります。
ゲームで例えると、誰でもできる簡単なゲームだとすぐに飽きてしまうが、難しすぎると途中で嫌になって諦めてしまう。
でも、少し難しいけど難しすぎるわけではなく、頑張ればクリアできるゲームはどうでしょうか?飽きずに続けられ、クリアしたら充実感を感じる…と言う方が多いのではないでしょうか。
日々の仕事、学び、成長する過程で、ほんの少しだけ負荷をかけてみる。一つクリアできれば、その次…のようにスモールステップを踏み成長していくことで、やりがいを感じ集中して継続していくことが出来ます。
このフロー状態が発生する条件としては、下記の3項目が挙げられます。
明確な目標があり、やるべきことがはっきりしている
スキルとチャレンジのバランスがとれている
迅速なフィードバックがある
そして、働いていく中、様々なチャレンジをする中で、どんな体験を引き出していけるかが大切なポイントになってきます。
適正な目標設定を行う、適宜フィードバックを行うようにするなど、フロー状態を生み出せる仕組みや環境をつくることは、個人のやりがいや成長、組織力強化にもつながるのではないでしょうか。
ということで、今回はこの辺りで。