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取り組みが連鎖していく

こんにちは。
株式会社アクティング ブランディングナビゲーター 杉山です。

5月8日から新型コロナが5類に変更され、さまざまな場所に設置されていた、アクリルパーティションや入口のアルコール消毒の撤去なども始まっていますね。

普段通りの生活に戻りつつある中で、パーティションのように消えゆくものもあれば、逆にコロナ禍に生まれたものがそのまま根付いていくということもあります。

◎ コロナ禍で始まった取り組み

アクティングでもコロナ禍でエンタメがストップした時に、様々な新しい取り組みや挑戦が始まりました。

アクティングにとって、エンタメがストップする=仕事がなくなるということ。では、休業するのか…というと、そうではありませんでした。

では、何をしていたかというと「研修」なのです。

密にならないように人数を制限し実施したり、オンラインで実施したり、工夫しながら、エンタメが復活した時に最高のサービスをお届けできるように…と、ありとあらゆる研修を行いました。

社会人基礎力、ヒューマンスキル、ホスピタリティ、ブランディング、救命講習、ユニバーサルマナー研修…など様々な研修を行い、その中のひとつ「救命講習」は、エンタメが復活したあとも1年に1回のペースで継続して実施しています。

そして、この「救命講習」が、この度、新しい取り組みとして新たなスタートを切ることとなりました。

◎ 取り組みの連鎖

アクティングの新たな取り組みとして、6月よりスタッフ向けの救命講習をスタートします。

とは言っても、アクティングには1,000名以上のスタッフが在籍しているため、いきなり全員参加してください!というのは無理があります。

そこで、スタッフのランク制度というものを活用し、まずは、リーダーをお願いする機会の多いランクのスタッフ向けに救命講習を実施するということになりました。

実はこのスタッフ向けの救命講習は、社員向けの講習の中で「アクティングとしてできること」をディスカッションした際に、多くの社員から挙がっていた意見でもあります。

実際に自分たちが講習を受けた上で

  • もっと色んな人に受けてもらいたい

  • 一緒に働いているスタッフにも受講してもらえると心強い

  • 役立つ知識だからスタッフにも受講できる環境を作りたい

  • なかなか自分から消防署に申込むというのはハードルが高いけどバイト先で…ってなったら、参加へのハードルが下がるかも

など、スタッフに対しても…という思いや考えが生まれたようです。

こう言った声を受けて、マネージャーへの提案、応急手当普及員の増員など、密かに準備を進めてきていました。

◎ このタイミングでの動きだした理由

さて、では、なぜ今回このタイミングで動き出したのか。

それは、採用担当の宮本さん、チームリーダーの梶原さん、北山さん、東尾さん、加地さん、岸野さんと行ったミーティングがきっかけでした。

以前の記事で書いた「働くだけでじゃない会社」もっとプラスの何か「アクティングで働いていてよかった!」と思ってもらえるものをお届けできる会社になる!という取り組みの動きだしとして、チームリーダーの皆さんに「今やっていること、今からやりたいと思っていること」をヒアリングさせていただき、今後の取り組みについて一緒に考える時間を作っていただきました。

その中で「今からやりたいこと」として各チームから「スタッフ向けの救命講習」が挙がったこともあり、これは早急に実現に向けて動こう!という話になり、このタイミングでのスタートすることとなりました。

現在は、チームリーダーが主体となって各チームに情報を伝え、実施に向けた準備を進めています。(心強い!)

もちろん、救命講習をして終わり…ではありませんが、まずは「アクティングで働いていてよかった!」のファーストステップとして、救命講習からスタートしていきます。

◎ 編集後記

今回の記事を書く際に「パーテーション」と「パーティション」、どちらが正しいのか?と迷いました。

…迷いませんか?

調べたところ、英語では「partition」と表記され、そのまま読むと「パーティション」となります。また、日本産業規格(JIS)では「パーティション」と表記されているそうです。

ということは「パーティション」が正式名称ということですかね。

恐らく…。

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