【おすすめ】実践している学級掲示物【3選】
こんにちは、今回は実践しているおすすめの学級掲示物をご紹介したいと思います。
教室の掲示物によってクラスの雰囲気が決まると思っています。
温かい掲示物がある教室は、温かい雰囲気のクラスになります。
逆に掲示物が何にもない教室は、少し寂しい雰囲気になります。
学級掲示の勝負は4月だと思っています。4月にある程度方向性を決めると自然と増えていきます。
しかし、4月に後回しになってしまうとそのあとも後回しになり、学級掲示が増えていきません。
毎年、学級担任をしていく中で、必ず掲示するものがあります。
今回は私が毎年掲示しているものからおすすめの3つを紹介したいと思います。
この記事はこんな人に読んでもらいたいです。
・これから教員を目指される方【たまごさん】
・教室掲示に悩みがある方【初心者さん】
・自分の教室掲示に何か変化を加えたい方【中堅さん】
【おすすめ】実践している学級掲示物【3選】
1.学級旗
1つ目は学級旗です
4月に入り最初に必ずクラス全員で作成します。
基本的には全員の手形と名前を記入させます。
Googleで「学級旗 手形」と検索すると様々な手形学級旗が出てきますので参考にしてみてください。
私の場合は中心に向かって円を描くように手形を付けます。中心には学級目標を記入します。
手形の色は、毎年体育大会での団の色を採用します。
※赤団の時は血の手形見たいで少しホラーです💦
普段は教室掲示しておき、行事があるたびにみんなの前に掲げたり、学級旗を中心に置き写真撮影を行ったりします。
学級旗があると写真映えするので、とてもおすすめです。
2.道徳の名言集
2つ目は道徳の名言集です。
よく道徳の教科書の隅っこに載っている名言みたいなものを子どもに考えさせます。
道徳の授業の最後に今日の授業で学んだこと・考えたことを短い文でまとめ、名言っぽく仕上げさせます。
子どもたちは、、それぞれ今日の道徳で学んだことを短い名言にまとめようとします。
その中から、道徳の授業で教師がねらいとしている内容項目に迫っていると感じたものを一つ選び、教科書の挿絵と一緒に書き出します。
選ばれた名言の発表は、次の道徳の時間の導入に使います。
道徳の足跡も残りますし、子どもの道徳に対しての意欲も上がります。
一石二鳥の掲示物を作ってみませんか?
3.ちぎり絵文字
3つ目はちぎり絵文字です。
これは先輩教諭がやっていたこと学んだことです。
4月の学活で隙間時間ができたら作成します。
余った時間を利用して、自分の名前をちぎり絵で描きます。
※名刺ぐらいのサイズの厚紙と色紙を数枚用意する
自分の名前のちぎり絵文字は、教室後方の個人掲示物ファイルの下に貼ります。
教室内に子どもの作品があると温かい雰囲気になります。
また、ちぎり絵っていい感じの雰囲気を作ってくれます。
何と言ったら伝わるかわかりませんが、ちぎり絵の出す「未完成」感が非常に心癒されます。
おすすめですので、ぜひ作ってみてください。
まとめ
今回はおすすめ学級掲示物をご紹介しました。
担任をして10年近く経ちますので、いろんなことに挑戦し、現在の形になりました。
初めて持ったクラスの掲示物は今思い返すと悲惨な物でした💦
ちょっとずつ自分の完成形に近づけていった感じです。
今でももっと良くならないか、改善を繰り返しています。
はじめにも言いましたが、教室掲示は4月が勝負です。
ある程度は4月に仕上げてしまいましょう!
みなさんの教室がより、いい空間になることを祈っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!
子どもと一緒に遊べるおもちゃを買わせてもらいます😆