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私が管理職と部下のコミュニケーション力アップに力を入れる理由
社会人のキャリア支援、転職支援の仕事も多くしてきているので、本当にたくさんの20代や30代の若手の退職理由を聞きます。
・やりたい仕事があったから
・今の仕事だけじゃなくてもっと新しいことをやってみたい
という理由ももちろん聞きますが、すごく多いものが
・会社の人間関係、とくに上司やパワーがある上の立場の人との関係
です。
・非常に理不尽な言い方をされた
・仕事でずっと怒られたり、強い言葉で叱責が続いた
・いじめのようなことをされていた など。
上司や上の人の立場になれば、なってない若手の言動を叱りたい気持ちもあるかもしれないし、一方的に相手だけが悪いわけではないかもしれない。
若手に気持ちの切り替えの仕方や立ち直り方を学んでもらうこと、自分の課題に気づいてもらうことも必要だと思います。視点を広げることはとても大切で、サポートしているうちに変わっていく人も多くます。
でも、まだ仕事の楽しさややりがい、醍醐味を経験していないうちに
そういったことで体調やメンタルを崩し、出社できないようになる人がなんと多いことか。
また職場に戻ったら同じように強く言われるのではないか、ああいうストレスを感じるのではないか、とトラウマになっている人も多数。
やる気をもって働ける人材がこんなにいるのに本当に正直日本の損失だと思います。
目の前のそういった人たちの話を傾聴してこれからのキャリアをサポートする仕事も大切ですが、それだけでは根本は変わっていかない。
上司である管理職の人や経営者の方々にコミュニケーションのスキルをもっと磨いてほしい、相手も自分も大切にするマインドを育ててほしい、という思いを強く持つのはそのためなのだろうな、と思います。
そんなコミュニケーションに役立つものが
真・インターアクション。
協会のホームページが完成しました。
noteにもいろいろと紹介しています。
note講師のしもまゆさんも協会の理事として一緒に頑張っています。
いわゆるパワハラを防止し、少しでも部下との生産性のある話し合いができるように、その他の面でもコミュニケーションスキルを飛躍的に高められるように、使いやすいこのスキルをぜひ広げていきたいと思います。