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出版について〜編集者の方と企画を作ったが‥
明日香出版のコンテストはプレゼンの選考を通りませんでしたが、その後、聞いてくださった編集者さんからご連絡をいただきました。
なぜ通らなかったか
そのご連絡で、なぜ通過しなかったか、がある程度把握できました。
私の提案した企画は【転職活動がうまくいくための5つのポイント】というようなものでしたが、明日香出版が行っていたコンテストは、ビジネススキルを伝えるシリーズの本の企画。
そもそも、シリーズのコンセプトに合っていなかったので、この内容だと同じ棚で売るのは違うな、と思われたのです。
紹介の話が進まない理由もここ
そして、今までに知り合いの編集者の方を紹介してもらってもまったく上手くいかなかった理由もそこにありました。
出版社に特徴があり、得意なジャンルがある所も多いですし、そもそも編集者の方がついて本は作られるので、編集者さんは自分の興味ある分野の本を作りたいと思っています。
つまり、私が紹介された人は、私が書きたい分野や得意な内容に興味がない人だったのです。
一緒に企画を作りたいと言われた
そのご連絡はこういう内容でした。
「コンテストの企画としては、コンテンツが合っていなかったので、通過しませんでしたが、またお話を聞いてみたい、可能であれば、別な企画で一緒に本を作ってみたいと思う方が何名かいました。一度お話を聞かせていただけませんか?」
その編集者さんは、転職、というキャリアチェンジや、そもそもの仕事の仕方、日常をもっとハッピーに過ごすにはどのような方法を使うことができるか、に興味を持ってくださる方でした。
出版の企画書もまだ全然形になっていない私に真摯に付き合ってくださる、とてもよい方で、ぜひ一緒に本を作っていきたい、と思う方でした。
本当に嬉しかったです。私が伝えたいことを一生懸命形にして、企画書を作りました。が、、
この人誰なの?
結局その企画は通りませんでした。
理由はいくつかあったと思いますが、最も大きな理由は、
「この人誰? この本この人が書いて売れるの?」でした。
その当時、私はキャリアコンサルタントの仕事を5年ぐらいやっていたと思いますが、電子書籍を1冊出したのみで、ブログも細々と書いていたぐらいです。
その「ハッピーに仕事をしていくために役立つ本」を書いて、売れるのかが出版社の上層部にはわからなかったのだと思います。
編集者さんに「私の力が及ばなくて申し訳ありませんでした」と言われましたが、私のほうが本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした‥‥