知れば楽しい、ヨーグルトの菌の違い
ヨーグルトには種類があるってご存知でしょうか?
「あったりまえやん!売り場にはいろんな種類があるからそういうことでしょ?」
それも、もちろんあるのですが~今日は菌の視点から。
大きなカテゴリとしてヨーグルトは菌によって出来上がりに大きな違いが出てきます。
ちょっと前に流行った、カスピ海ヨーグルト、記憶にある方も多いのではないでしょうか?
なんとも不思議な触感でもちっと、ねっとりした感じ。
いつもの、ヨーグルトと違う!と思われた方も多いのでは?
わたしも、当時ハマっていたように思います。
一般的なヨーグルトは乳酸菌によって発酵します。
サーモフィラス菌やブルガリカス菌などが代表的。
ブルガリアヨーグルトなど商品名になるくらい、ヨーグルト大国のブルガリアの国名は菌の名前にもなっているとはスゴイ!
そんな、みんなの親しみのあるヨーグルトとは食感の異なるカスピ海ヨーグルトはクレモリス菌という乳酸菌と酢酸菌によって、つくられているんです。
乳酸菌と酢酸菌でできているのですが、酸味はほとんどなく比較的いただきやすい印象。
以前、こちら↓でご紹介したナタデココも酢酸菌でできていますが、全然酸っぱくありませんよね。
もちっとの食感も、もしかするとナタデココの特徴的な触感を生む酢酸菌の親戚なのでは?と妄想してしまいました。。。
市販品でもおいしいのは色々とありますので、試してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、一般的なブルガリアヨーグルトは食べやすくつくられていてさっぱりとしたお味なので、スムージーやラッシーなどシェイクするものに適しているように感じます!
今日も、イチゴとミックスベリーとヨーグルトを200gくらいに大さじ3くらいのヨーグルト、イチゴジャム、お水を入れてジュースにしましたよ。
これから、ジメジメしたりうだるような暑さになったりで、バテがちなので、そんな時にはさっぱりいただけて栄養もあるヨーグルトは最適かもですね。