ケフィアとヨーグルトの違い
LAに来て2カ月半。
週末にはファーマーズマーケット巡りにいそしみ、平日は近所のスーパーに行って楽しんでいます。
特にTrader Joe'sとWhole Foodsは面白い。
そこでよく目にするのが「ケフィア」なんです。
日本でもケフィアはヨーグルトの一種として親しまれています。
じゃあ、ヨーグルトと何が違うの?っていう素朴な疑問が生まれます。
発酵食品の中で最も有名といってもよいヨーグルト。
ケフィアは見た目もつくり方もヨーグルトに似ています。
つくり方はこちら↓
牛乳にケフィアの種を入れて1日~1.5日発酵させれば完成です。
あらかじめケフィアの種をゲット出来れば簡単に始められそうですね。
では、本題の何がヨーグルトと違うか。というところですが
ケフィアはヨーグルトよりも多くの菌を持っていると言われています。
61種類の細菌と酵母菌が含まれているんです!多い!細菌のメインは乳酸菌だと思われます。
こちらから引用↓
乳酸菌はヨーグルトにも含まれますが、酵母菌が入っているというところが大きな違いですね。
酵母菌はアルコールを作るときに欠かせない菌ですが、そのほかにも出来上がりの香りに大きく影響します。
以前、LAで市販のケフィアを試してみたのですが、やはり香りはヨーグルトよりも強く感じました。
プレーンのタイプやブルーベリー味、いちご味など種類もメーカー数も豊富です。
一瞬のむヨーグルトと見分けがつかないくらい、売り場も広くとられています。
ケフィアが浸透している証拠ですね。
菌や味の違いのほかにも、発酵食品に言われる健康効果ももちろんたくさんあります。
・栄養が豊富、特にプロテインが多く含まれる
・抗菌耐性がある→これは発酵菌が体内で優位になって、悪玉菌をやっつけるということ
・骨粗しょう症の予防→牛乳に含まれるカルシウムと発酵で生まれるビタミンK2
・牛乳NGでも飲める→ヨーグルトと同じく乳糖は発酵により分解されますので、牛乳でお腹を壊しちゃう方でも大丈夫
・つくり方がカンタン!!
いろんなベネフィットのあるケフィア。
もちろん日本でも買えますので、興味のある方はぜひお試しください。
そして、個人的に実験中なのがウォーターケフィア。
乳アレルギーでも飲めるみんなに優しい発酵食品なのでは?とつくって見ているものの
これ!というものがなかなか…
いつかうまくできた暁にはつくり方と失敗しないコツをまとめたいと思います。