『メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた』

気づけば5年以上同じメイクのあなたへ
と書いてある帯を見て、これは私の事だ!と思うと同時に、いや、5年どころじゃなくメイクをしなければならないと恐る恐るメイク用品を揃えてメイクをし始めた時からやり方を一切変えていないのでは!?という事実に気づいてそんな自分にゾッとした。別にド派手なメイクをしていないので、一旦変ではない自分のメイクパターンが出来上がったらずっとそのメイクをしていた。

私はメイクが苦手だ。そもそも自分の顔が好きでもないからそんな自分の顔を盛る事に苦手意識をずっと持ち続けている気がする。子供の頃は眉毛が太く、人からも指摘されていてコンプレックスだった。かといって、剃って細くしすぎるとあいつ太かった癖に細くしてる、似合わねー!と笑われそうな気がして今でも太めでいるし。まあ、この点に関しては本文でも剃りすぎない方がいいと言われているのでこれで良かったのかもしれない。

そんな感じで自分の顔も好きじゃないしメイクも苦手だから最近のコロナ禍でマスク必須になったのを機に更に気にかけなくなったような気がする。でも本を読んでいたら変わる自分の変化を楽しんだり、時には失敗したりしてもそこから学んでいくのがメイクを上達させていくコツなのかなと感じた。吉川さんも失敗してたりもするけどそこから上手く変化した時には楽しんでいるのが伝わってきて自分も実践してみたいと思えた。
メイク情報のアップデートも出来ていなかったし積極的に情報収集すらしなかったので眉は平行にするとかアイシャドウ縦割りグラデとか知らない知識というか、そういうテクもありなの!?と目から鱗状態だった。

吉川さんと同じく私もコスメカウンターにハードル高いし怖いイメージを抱いているのだけど、BAパンダさんが優しそうで読み終わる頃にはイメージが変わっていた。おすすめアイテムが紹介されているのでメイク用品変えるのに参考になりそうだなと思った。持っていないので筆を使ってみたいと思いました。そしてスキンケアは未来の自分の為にも今からでも丁寧にちゃんとやろうと誓いました。
メイクは自分の為にも楽しんでやりたいなと少し意識が変わった気がする。いい大人なので自分の好きなメイクを人に迷惑かけないような範囲で楽しみたいなと思えた。この本のメイクを実践して今までと全然変わった自分を見てみたい。

#読書の秋2022 #メイクがなんとなく変なので友達の美容部員にコツを全部聞いてみた #吉川パンダメイク本

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