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今採れる菜で七草粥

人日の節句
朝からコトコトと七草粥を炊きました。

せりなずな ごぎょうはこべらほとけのざ すずなすずしろ これぞ七草

去年までは七草セットを買って、娘と「これはなんだろうねー」と、ひとつひとつ確認したりして楽しんでいましたが(たまに7つ見つけられなかったりして(笑))、今年は昨年末のインフルから予定がずれ込み、帰省や娘の誕生日なんかもあり、ちょっとそんな余裕がありませんでした。

そんな時に、漢方家の櫻井大典さんのつぶやきを発見。

正月明けたら「七草粥」の話題を目にしますが、本来の七草の季節は2月初旬。雪解けで春を迎える頃にみられる草花のことです。

最近ではビジネスライクになって、スーパーで売り出されてるのも見かけますが、胃腸を休めるお粥として考えるなら、七草は春菊やほうれん草など、なんでもいいです。

櫻井大典さんのXより

ほほぅ…。
本来の意味合いを考えれば、いろいろこだわりを脱ぎ捨てることもできそうです。

そういえば、実家ではその時畑で採れるものを入れていて、大体は大根葉のみだったような…。

そして、初めて七草セットを買った時の感想は『え?これ草じゃん?』でした(笑)

そうか、それくらい肩の力を抜いて、身近なものでよかったのだなと思い、「葉っぱ、葉っぱ〜」と冷蔵庫をガサゴソして、今年はこんなラインナップになりました。

白菜・春菊・菜の花・かぶ・大根

五草でした(笑)

いつも水分少なめのぼってりしたおかゆになっちゃうので、水分多めにしてコトコト。

煎り玄米も入れて、ちょっと香ばしさもプラス。

いつもはお餅も入れたりするけど、今年はかなり暴食してたので、お餅なしで。

具材が多すぎたかなぁと思いましたが、いい感じにできあがりました。

あつあつ おいしい!

今年も家族皆健康でいられますように。

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