一歩踏み出す勇気、どうしたら出るのかな?
今日は、勇気について考えてみたいのです。
しかし、なかなか奥が深いので、
一緒に考えてもらえたら、嬉しいのです。
「ちょっとした一歩踏み出す勇気、
どうしたら出るのかな?」
勇気、というと、ハリウッド冒険活劇や
成功した人の苦労話を連想してしまいます。
強い敵に立ち向かう
危険な場所に行く
命懸けで愛する人を守る
誰も賛成しないことに賭ける
リスクを背負った事業展開…etc
しかし、日常的なちょっとしたことや、
家族関係、人間関係、仕事でも、
勇気、って必要で、
勇気がなくて踏み出せないことってあります。
うちの子だったら、
学校を休んだ日の授業のノートを貸して、
とか、一緒に遊ぼうよ、
と、友達に言う勇気がないそうです。
相手に受け入れられないと辛い、悲しい。
人一倍、人が好きなのに、
人一倍、人に好かれない主張が強めで、
人一倍、喜怒哀楽が顔に出やすく、
人一倍、イジられやすい。
うちの子は、いま中一男子、
小5の2学期から小6まで不登校でして。
中学から毎日登校するようになりました。
「今、クラスでぼっちになんだよね。
自由な私立中学なら、みんな仲良いかと
思って入ったけど、そうじゃなかった。
学校やめて、地元の中学行くの、どう?」
「登校するようになっただけでも凄いし、
色々よくなっているように思うよ。
結局、自分が変わらなければ、
どこ行っても、変わらないと思うよ。」
と答えたけれど。
自分を変えるには、勇気がいります…
どうしたらいいか、考え続けるために。
自分の弱さや残念さと向き合うために。
挑戦することが怖れないために。
子供だって、大人だって、わたしだって、
みんな自分を変えることは勇気がいります。
みんなが自分を変えることが怖いままなら、
今の世界って変わらないんじゃないかな…
ふと思いました。どうなんでしょう?
一人ひとりが変わる勇気、
ほんのちょっと踏み出す勇気、
失敗してみる勇気、
試行錯誤してみる勇気、
恥ずかしい思いを乗り越える勇気、
自分の弱さを受け入れる勇気
赦す勇気、愛する勇気…
心の中の、山あり谷ありの冒険、
様々な小さな、たくさんの勇気が、
世界を変えていくのではないでしょうか?
どうしたら、勇気は湧くのかな?
どうしたら、一歩を踏み出せるのかな?
お読みいただき、ありがとうございます。