チェコ、ご利用は計画的に :2005.09

(注)この内容は当時のものです。現在はいろいろと状況は変わってないる可能性があります。ご容赦ください。

2005年9月。念願のチェコへ。大好きで大好きなアルフォンス・ミュシャの国。プラハでその空気を味わいたい。できればお墓参りに行きたい。

飛行機のチケットはとった。ホテルも予約した。が、できたのはここまで。この当時、毎日0時まで仕事、土日も仕事してるか疲れて寝てるか。
そんなこんなで気づいたら出発当日。行きの飛行機でようやく地球の歩き方を開く。
今回の旅はブラハに一週間宿泊。ただ、どうしても1日はミュシャの生まれた街へ行ってみたいと思っていた。調べたところバスで行けるらしい。プラハについたら案内所か何かで調べよう。

※ 当時は今のようにスマホがないので出先で調べることができません。

プラハ市内を観光しながら観光案内所的なとこを見つけてバスを調べる。
ありゃ？本数が少ない？行きが昼過ぎ、帰りが翌朝？えー、まぢか。行けないじゃん。
うーん、困ったな。旅程変更してもええけど面倒だな。しかもプラハ市内、見たいとこいっぱいあるし。

と、いうわけで旅程を変更するために旅程を変更するのを諦めました。なんだこりゃ。
ただ、いま考えるとそこまで距離はないし、もっと本数あったはず。さすがに２０年前だし今と状況がかなり違うかもしれないけど。当時はコーラよりビールの方が安いかったし、パスタとステーキが同じくらいの値段だったし。バスの予定も現地ではそこまで調べられず。

予定決めずに気ままに旅するのは好きなんだけど、大事なことはやっぱりちゃんと下調べしないとね。ちょっと落ち込んで、これはさすがに反省した。

まぁ、その代わりに時間に余裕ができてすごくゆっくりとした旅をすることができた。聖ヴィート大聖堂のステンドグラスは最高で(ミュシャのデザイン)、２回訪れ何時間も眺めてた。

プラハ城から美しい街並みをボーっと飽きるまで眺めることもできた。

公園のベンチでモルダウ川と街並みを眺めながらリラックスもできた。

なんだ、結果的に良い旅できたじゃないか。
反省・・・できてないな、たぶん。

おわり