一年生になったら
少子高齢化が特に進んでいる地方の小学校では1学年が100人未満のところも多く、友だち100人出来るかどうかというハードルが極めて高くなっている。
そんな中、入学したばかりの新入生にこの詞を歌わせ、序盤から大きなプレッシャーを与える。
こういったことは決して看過できるものではない。
と思ったので調べてみた。
この曲は1966年に発表された童謡である。
1966年における小学一年生の人数は1568223人
1966年における小学校数の合計は25687校
1校あたりの小学一年生の人数は約61人
学校数の最新が令和元年のものしかなかったため
2019年における小学一年生の人数は1028675人
2019年における小学校数の合格は19738校
1校あたりの小学一年生の人数は約52人
だいたい85%くらいになっている。
ということは、全国平均で見ると
「友達85人出来るかな」
にするのが妥当であると言える。
しかしながら語呂は悪いし、地方はもっと割合として減少しているため、
「友達n人数(n>0)出来るかな」
とするのが良いのではなかろうか。
ほら、昨今多様性が叫ばれている世の中だし。
それより調べて気づいたのだが、少子高齢化により確かに生徒数が大幅に減少している。しかしながら学校数も減少しているので1学年あたりの人数は言うほど減ってない。
プレッシャーがどうとか看過できないとか言っている輩がいたはずだが、完全に感情論である。
事実を無視して感情論で物事を見るほうが看過できないよなぁ?
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