あきお@教育の失敗から学ぶ

教育関連の仕事をしています。 「こうしたら上手くいく」ではなく、「こうしたらうまく行かないことが多い」教育の事例を中心に、教育の関係ない話まで色々とできたらと思います。 基本的にサンプル1の論になるので、皆さんの意見を聞かせていただけると幸いです。 面白いことが好きです。

あきお@教育の失敗から学ぶ

教育関連の仕事をしています。 「こうしたら上手くいく」ではなく、「こうしたらうまく行かないことが多い」教育の事例を中心に、教育の関係ない話まで色々とできたらと思います。 基本的にサンプル1の論になるので、皆さんの意見を聞かせていただけると幸いです。 面白いことが好きです。

マガジン

  • 失敗から学ぶ教育

    10年近く教育に携わっている私が見て聞いて得た、教員や講師、保護者など大人の失敗を共有するマガジンです。面白い読み物にしたい(願望) こうすれば成功する、上手くいく、といった胡散臭い詐欺内容は一切ありません。が、私の経験のみのサンプル1案件なので全てを鵜呑みにすることはお控えください。

最近の記事

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コンセプトについて

自分がこれから何か書くときに 初心を忘れないように 自己紹介のようなものを兼ねて コンセプトについて 私の記事では 今までに700名以上の生徒を見て 話して聞いて、文句を言って言われて なんやかんやしてきた積み重ねから 未成年者の教育について書こうかと 思ったのですが、それよりも 未成年者の保護者を含む大人について 自由度高く書いていきたいなと 目的としては より良い教育環境ってなんだろうかと 議論したり意見を出したり聞いたり そういう環境づくり

    • 学校教員のmyルール

      学校の先生にはmyルールを持っている人が極めて多い。 皆さんも学生時代に経験があるのではなかろうか。 例えば、暗算でできるような計算問題も筆算を書かなければダメである、とか。計算する順番はこれでなければならない、とか。ノートはこの書き方でないと認めない、とか。 こういう場面を見る度に、「別に学びになるなら何でも良かろう」とは思うのだが、昔から今に至るまでこの風潮の変化は非常に乏しい。 myルールへの指摘をすると、ルールがなければ手間がかかると反論が来ることが多いのだが

      • 一年生になったら

        少子高齢化が特に進んでいる地方の小学校では1学年が100人未満のところも多く、友だち100人出来るかどうかというハードルが極めて高くなっている。 そんな中、入学したばかりの新入生にこの詞を歌わせ、序盤から大きなプレッシャーを与える。 こういったことは決して看過できるものではない。 と思ったので調べてみた。 この曲は1966年に発表された童謡である。 1966年における小学一年生の人数は1568223人 1966年における小学校数の合計は25687校 1校あたりの小学一年

        • 学校の勉強は将来役に立つのか

          「学校の勉強なんて将来役に立たない」 これを言ってしまう残念なオトナが世の中には割といる。 そもそも人間には脳という思考や判断などをしてくれる器官があるのだが、彼らはそれをご存知なのだろうか。 ご存知ならば学校の勉強は少なからず役に立っていると言えよう。 私はたくさんの子どもたち、またそこそこの数の大人達を見てきて、脳と運動器官は似ているところがあるのではないかという気がしてきた。多分調べたらそういう研究結果は出てくると思う。知らんけど。 脳も運動器官も使えばある程

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        • 失敗から学ぶ教育
          3本

        記事

          【箸休め回】嫁のこと1

          普段は教育関連の記事を書いているのだが うちの嫁は面白いので箸休め回的なノリで うちの嫁はノリと勢いで買い物をする。うちの嫁は、なぜか食品だけ何となくのノリで買い物をする。 もちろん理由は言う。 安かったから、食べてみたかったから、気になったから、and so on… 買うのは良いのだが(我が家は貧しいので良くはないのだが)結局ほとんど毎回のように冷蔵庫の肥やしとなるのは流石に困る。 意識高い系の方々が見たら憤慨してしまうような この現象がほぼ毎週起こる。 かくいう私

          【箸休め回】嫁のこと1

          学校教育は迷走している?

          教育の現場いると、学校の教員が指導要領と自分のやりたい授業に挟まれ、そのジレンマから暴走し、生徒を置き去りにしてしまう状況が散見される。 そもそも教育において指導する側のやりたいことを生徒に押し付けることがあってはならないのだが、実際に、それを自己満足でしてしまう教員は残念ながら存在している。しかも、どうやら少数ではないらしい。 例えるなら昭和の学園ドラマで「夕日に向かって走るぞー!」というのがあるが、そこで全力疾走している感じの教員がそこそこいる、という感じだろうか。

          学校教育は迷走している?

          良い子が成績良い子になるとは限らない

          私が理系科目の授業で新単元に入るとき、その単元のものと関わりの深い身の回りの事象について、生徒の皆さんに問いかけている。 「〇〇ってどんなイメージ?」 「〇〇って何だと思う?」 そもそも考えを聞くだけなので間違えはないし、見当違いな答えでも良いと伝えているのもあって、数名に質問すると、しっかりとレスポンスをしてくれる。 しかし中には全く何も思いつかない子もいる。 その何も思いつかない、質問に答えられない子に多いのは 真面目でテストの成績の良い子 である。 正確に

          良い子が成績良い子になるとは限らない

          雑文書く練習

          思ったり考えたり誰かと共有したかったり 他の人の考え方を知りたいときに 書きたいことを書くようにしていきます。 電車通勤の暇つぶし