【人生のほんの1日】20230905 入院前に仕事をいろいろ進めておいたりなど
明日からちょいと入院するので、今日は入院用の荷物をまとめたり、私の入院中も店舗業務や設計案件が進むように苗の発注や関係者に連絡などいろいろな手配ごとをして過ごしました。
近所でひとり暮らしをしている80代の母にも治療の概要と入院する旨を伝えたところ、母の友達も多くの人が普通によく受ける治療だそうでかなり安心しました。
また私が入院する医院もその治療分野では名医とのことなので、ほぼほぼ心配もなくなりました😊
入院前日から食事の制限もあり、おかゆとかゼリー飲料など、昼夕食はほぼ病院食のような食事でしたが、入院中は絶食も続くのでファスティングの準備に入っているような感じ。
なんだか入院をすることで断食デトックスできそうでむしろ気分が上がってきました。浄化モードですね。
で、おそらく入院中も昼間は広間のような場所で仕事もできそうなので、設計案件の資料とPCなども荷物に入れました。むしろ電話や宅配などに邪魔されずに無心に仕事できそうでよいかもと思っています。
ピアノを弾けない日が数日続くので、今日は朝練とコンクール曲の部分練習はかなり念入りに行いました。
【今日のピアノ練習覚え書き】
ウォーミングアップ
左右に開いて閉じるスケール
(「反進行のスケール」というらしい) ♭0〜3個の8長短調
初見練習 ドビュッシー 「夢」
ドビュッシーのピアノ曲の中でも有名で人気の高い曲ですが、なにげに譜読みさえもしたことがなかったので、読んでみました。
5ページの曲なので今日は前半の3ページ。
ドビュッシーの曲の中ではかなり譜読みしやすいしとてもキレイな曲なので、いい気分で弾けました😊
【ドビュッシー グラナダの夕べ】
今日は始業前の時間に先生とつないでリモートレッスンで、この曲を深堀りしました。今日は私的にはとても難しいと感じる中間部を中心に。前回本番に乗せたときは、弾くのがせいいっぱいで表現の域まで入りこめなかったのですが、今回は細かい味付けまで頑張って表現していきたいと思っています。
グラナダの夕べは、最近、福間洸太郎さんによるギターを模したような表現や特徴的な歯切れのよいハバネラのリズムの刻み方が気になっていて、参考によく聴いています。個人的には、福間さんのCDで聴くグラナダよりも下記YouTubeのプレイエルの古いピアノで弾いた演奏の方がさらにスペイン色が強くて好きです。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
暗譜で本気通しを数回。前回ホール練習したときの動画も見直して、子供っぽい表現にならないように、表現を吟味しながらの練習をしました。2次では小品3曲弾く予定なので、その演奏順での全曲通しも。
【コンクールの新曲2曲 モンポウ「前奏曲第7番」、 ドビュッシー「燃える炭火に照らされた夕べ」】
前出のスクリャービンを主軸に、大人っぽく、多彩で、かつまとまりのあるプログラムにしたくて熟慮して選曲しました。
モンポウの「前奏曲 第7番」は、モンポウというよりはメシアンのような現代っぽさが神秘的な1曲です。
中間部の暗譜がまだできていないので、ゆっくり表現をつけて弾きながら、身体と脳に覚えさせる練習。
ドビュッシーの「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見された遺作で、ドビュッシーが亡くなる前年の1917年に作曲されたとされ、史実的にはドビュッシーが生前最後に書いた作品です。
前奏曲集第1巻「夕べの空気に漂う音と香り」や第2巻「カノープ」などの断片的な引用と思われるフレーズもあり、あまり知られていないけれども味わいの深い曲だなと思っています。
決して暗くはないくれど人の魂が昇天するような、ドビュッシーなりのレクイエム感が漂う小品ですね。
ゆっくりした曲ですが拍子感を失わないようにテンポを守りながら弾く練習。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3番の暗譜通しと、4番はゆっくりと速めのメトロノーム設定で、ゆっくりの時は間違えずに、速いメトロノームでは拍に収めながら難しいパッセージも遅くならずに弾く練習。なかなかキツいです😅
【パスカル・ヒメノ 演奏会用リズムエチュード
1-1 ファンキー、1-3 ボレロ】
ファンキーはあくまで自分比で結構弾けるようになってきたので、ゆっくり間違えないように練習
ボレロは、超絶ゆっくりのテンポで間違えないように通す練習。
【ベートーヴェン 創作主題による32の変奏曲】
今日は第32変奏を練習しました。