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【人生のほんの1日】20221026 ラヴェル ソナチネ 第2楽章を仕上げ練習中
以前の記事で、舞台でピアノ演奏する時のアガリ症克服のために、生まれて初めてのピアノコンクールにチャレンジした件について書きました。対面のコンクールよりは精神的な負荷が軽い、動画審査のコンクールです。
実践的なホール練習や熱心な先生によるレッスンの成果もあって、なんと予選動画審査は意外と高得点でクリアー! 日々の練習頑張った甲斐がありました😊
予選ではラヴェル ソナチネ 第1楽章を弾きました。そして2次となる地区本選の申し込み締切日が迫っており、2次の地区本選の演奏曲(審査時間9分)は、いろいろ考えた結果、同ソナチネの2&3楽章でエントリーしました。
今日、申し込み手続きを済ませて曲目も本確定。11月の本選に向けて、ここ最近は先生との通常レッスン外のリモート朝レッスンも含め、2&3楽章の仕上げに向けて頑張っております。
特に、楽曲の美しさと表現をゆったりと聴かせたい緩徐な第2楽章の精密味付けが今の再重点項目になっていて、今朝も出だしの2段12小節だけを抜き出して、先生と細かい味付けの打ち合わせ&リモートレッスンをしていただきました。
ちなみに↓が8月のホール練習での第2楽章の演奏動画です😊
![](https://assets.st-note.com/img/1666791095249-eNQDRvEVGx.jpg?width=1200)
第2楽章の冒頭12小節は、メヌエットの美しいテーマが提示される部分。これを2回繰り返すのですが、今日はその2回をどのように演奏するかを綿密に先生と打ち合わせしました。
同じことを2回弾くにあたり、どうような違いをつけるかということなのですが、「差をつけて演奏していますよー」という分かりやすいアピールをするのではなく、1回めと2回めで演奏自体は微妙に違うだけなんだけど、表現しているものが大きく違うということを目指すことになりました。
先生の目標的にはその違いを大袈裟に分かりやすくではなく、とてもさりげなく私に演奏させたいそうで、リモートレッスンもフレーズごとに取り出して細かい表現を深堀りしています。
先生の理想を実際の私の演奏で実現できているかどうかは別にして😅
美しく繊細な表現が求められる第2楽章と、終始無窮動的な早く細かいパッセージが続く、輝かしい動感のある第3楽章。
とても対照的でどちらも完成度高く演奏するのは難しい曲ですが、地区本選も突破できるよう、引き続き頑張りたいと思います!😊