【人生のほんの1日】20231231 大晦日のピアノ練習や今年仕上げた曲まとめ、母とランチしたりなど
【大晦日の過ごし方 2023】
私は、クリスママスやお正月、ハロウィンなど季節のイベントを仰々しく行うのはあまり好きではなく、かといって季節のイベントを否定するでもなく、「あくまで日常の範囲でほどよく楽しむ」のが自分にとって良いバランスだなと思っています。
年越しに向けて大掃除したりおせちの準備とかなぜか年の変わり目だけ神棚をおがんだりとか年賀状とか、そういうことをしていると普段の日常以上に慌ただしくなって、心がゆったりできないと思うんですね。
私としては年末年始は年に1度だけののまとめて取れるお休みなので、年越しやお正月の気分は楽しみ、初詣とか自分のルーティンにしていることはやりますが、あとはあまり世間一般の「こうするべきルール」にはしばられずに過ごします。
あえていうなら年が変わる節目の数日間に気持ちをリトリート、リフレッシュするスタイルの方が、年越しの諸々行事を遂行する「丁寧な暮らし」よりも、私が求める「丁寧寄りな暮らし」の考え方に合うかなと。
大晦日の今日も、特に変わったことをするわけでもなく、いつもの休日朝食定番のご近所スタバでホットのドリップコーヒーを。
ほんといつも決まった時間に行くので店員さんとも顔馴染みで、今日は年末のご挨拶をしました😊
帰宅して午前中はピアノ練習。年明けのコンクール決勝に向けた練習と、2024年にレッスンに乗せる新曲の譜読みなど。
お昼は近所に住む母のマンションに行き、母とおしゃべりをしながらお昼をいただきました。母は年末年始行事を重視するタイプの人なので、今日のお昼は早めの年越しそばと小分け盛りのおせち。
食後には母が抹茶を淹れてくれ、お菓子といっしょにいただきました。
これまでも何回か書きましたが、80代の母は、自身がITやAI化の波に取り残されるのをとても心配しているので、今年はスマートフォンのアプリをいくつか使えるようにすることと、お店でのスマホ決済やタブレット注文ができるように、実践で練習してきました。
今日は、マインドフルネス瞑想アプリ「meisoon」と私のapple music をファミリープランにして、聴き放題で音楽を楽しめるようにしました。
毎日マインドフルネス瞑想をして、apple musicでプレイリストを作って聴いてる80代女性、結構イケてるのではないでしょうか。
午後はまたピアノ練習をして、夜は映画でも見ながらゆったり過ごしたいと思います。
【2023年に仕上げたピアノ曲】
【坂本龍一 「andata」】
いざ録画となったらちょっと緊張してしまい、上手く弾けませんでしたが、アマチュアピアノあるあるで「いつももっと弾けてるんです(言い訳)😅」。
【スカルラッティ ソナタ K.466】
この曲は年内に録画できませんでしたが、年末の集中練習でかなり仕上がったので2024年は、この曲の2巡めレッスンというか舞台に乗せられるように表現の「磨き」段階のレッスンに入ります。
【スクリャービン エチュードop.2-1】
この曲はピティナステップの舞台でも審査いただき、コンクールの2次地区本選でも優秀賞をいただきましたので、これはレパートリー殿堂入りとしましょう。
【ドビュッシー 版画 全3曲】
この曲集は数年前からレパートリーにしていますが、今年はピティナステップやコンクールにも乗せて、さらに高度な仕上げを目指しました。
2023年年始にコンクール(動画審査部門)の決勝用に「塔」「雨の庭」を集中仕上げをし、その演奏でコンクールの銅賞をいただきました。
そして、人前演奏での超絶アガり症の克服のため、今年からチャレンジしはじめたピティナステップ。
人生初のステップでは「グラナダの夕べ」と「雨の庭」を弾きました。
やはりのド緊張でとてもたくさん間違えたのですが、なんと、審査員の先生が私の演奏を講評してくださる際に「大人からピアノを習い始めてもこんなに伝わる演奏ができるものなんですね」と涙を流してくださったんです。
ドビュッシーの曲ってあまり喜怒哀楽の感情には結びつきにくい音楽だと思うのですが、それでも私の演奏に泣いてくださる方がいるということに私自身、たいへん感銘を受けまして、心に伝わる演奏ができるようにさらに頑張りたいと思った次第です。
【ラフマニノフ 楽興の時 第3、4番】
3番は舞台に乗せられるレベルで仕上がり、4番は、私にとっては今まで手がけた中での最難曲に近い難しい楽曲ですが、クオリティはまだまだですが、あとは間違いなく弾き切ることと表現の遂行のみを残して(オマケ😅)ほぼ仕上がったなと思います。
楽興の時は2024年にはいろいろな舞台に乗せて完成度を上げたいと思っています。
2023年にキリ良く仕上がったのは、以上8曲かな。
私の能力に対して手がけている曲が相当背伸びで難しい楽曲が多いのと、私はクオリティを高めるために数段階かけて仕上げるため同じ曲を何年も弾き続けるので、1年間の単位だと「自信を持って仕上げた」と思える曲は意外と少なかったりもします。
が、2023年は1年間でとても私自身の演奏力も上がったと感じられたので、この感覚を維持しつつ2024年も楽しく頑張っていきたいと思います!😊
ではみなさま、良いお年をお迎えくださいませ😊✨✨
【備忘録 今日の初見練習 坂本龍一 「The sheltering sky」、
スクリャービン エチュード op.8-12】
長年手付かずで、いまや超絶高値になっている坂本龍一さんの「/04」「/05」の楽譜からも今年はたくさん弾けて、初見練習を取り入れてとてもよかったと思います。
2024年は大好きなこの曲もレッスンに乗せてクオリティ高く仕上げたいなと思っています。
これまた超難曲ですが、2024年、ラフマニノフ楽興の時の次にはスクリャービンのエチュードop.8から数曲抜粋で頑張って取り組んでみたいと思っています。
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