犬と海外に来てみた
犬とのスペイン生活
私の旅の相棒 ねねは現在9歳 メスのラブラドール
性格は天真爛漫で人好き犬好き。何より好きな事は食べること。
来たれ食いしん坊の国、スペインに本人の意思とは関係なく連れてこられてはや2年 飼い主の散歩に付き合い、行きかえりにバルやカフェのテラス席でほっとひとやすみ、たまにおこぼれのパンを頂戴する楽しみを知り、体重も幸せも増量しております。
ラブラドールはじめての飛行機で海を渡る
さて、上の写真は初めて国内線の飛行機に乗り、手荷物カウンターで再会した時の様子。羽田空港に出迎えに来てくれた長男と会うのも久しぶり、なんだか知らない貨物室にいれられて不安から解放されたよろこび、二重の喜びで興奮の舞いで写真がブレブレです。
しばしイチャイチャさせてあげたいのですが、時間も限られていたため国際便への乗り換えをしなければなりません。
長男の手を借りて、我々は羽田空港国際便ターミナルに隣接している検疫所に行き、書類と健康状態のチェックを受けに行きました。
体重25kgの犬を乗せたケージをカートで運ぶのはなかなか大変でした。長男よ、ありがとう!
そして国際便の搭乗カウンターでスーツケースと共に預け、到着地の空港で再会するまでしばしのお別れ。カウンターの職員さん達のお見送りを受け、12時間あまりのフライトへ。
私が仕事をしている時はいつもケージで留守番することを習慣にしていたとはいえ、10時間超の長時間ケージの中にいる事は滅多にないこと。
私の乗る飛行機は一度乗り換えをしなければならない、乗り換え便への遅延がないか、ましてや到着地でちゃんとケージが到着するかどうか不安の別れでした。無事に一緒に到着できますように、がんばれ、ねね!
ちゃんとケージ乗せ換えているか不安で乗り換えの飛行機の中から撮った一枚 (ケージは発見できなかったが窓にべったり張り付いてみてました)
ケージから出たらそこはドッグフレンドリーの国
乗り換えも含め合計13時間の移動でしたが無事ケージも私と同じ空港に到着し、ねねは多少疲れた様子でしたが元気に再会できました。
ねねの具合がどうか、様子を確認できるまで不安だったので、ケージを受け取るや否や、ねねを開放して外へ散歩に連れていき、排泄も異常なし。
一安心、、、、
した直後に大事な事を思い出しました。
自分のスーツケースを回収するのを忘れてしまいました。
犬連れでロストバゲージのカウンターへ舞い戻る羽目になりました。
ぽつんと残った愛用の目立つオレンジ色スーツケースを回収し、無事に念願の犬と一緒のスペイン生活を始めることができました。
写真は出迎えに来てくれた我がパートナーと怪訝にうかがう ねね
日本ではあまり見なれない光景ですがヨーロッパでは駅や空港で介助犬ではなく普通の飼い犬を見かけることは特別なことではありません。犬連れで泊まれるホテルもあります。飲食店の中には犬連れで中でもどうぞ、というところも増えつつあります。
テラス席での犬の同席は何の問題もありません。
街中にはドッグラン兼犬の排泄場所のエリアが沢山あり、アパートやマンションに住んでいる人でも大型犬を飼うことができます。
日本国内や海外の行き来も飼い主や家族と一緒に自由に旅行できるそんな日が来るようになればいいのになぁと思います。
#ペットとの暮らし
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#北海道日西文化協会
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