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どうしても答えが出ない時に解決に導くポイント
何かの問題に対して、どうしても答えが出なくて解決ができない時って、
色々と考えているつもりでも思考が狭くなっています。そんな時にはそもそもの問題設定を変えてみる。
◯音声で聴きながらどうぞ
■そもそもの問題設定を変える
悩んだまま選んでみたけど自信が持てない・・・
誰かに相談してみたけどモヤモヤする・・・
または問題解決のロジックを使ってみたけど、なんか解決しない。
そんなパターンはたくさんあると思いますが、そんな時、
実はそもそもの問題設定が間違っているというか、固定されてしまって解決策が見えなくなっているかもしれなくて、
問題設定を変えると意外と解決することはたくさんあります。
じゃあ、どんな風に問題設定を変えればいいのか?
例を挙げながらやっていきましょう。
例えば、スーパーでレジがいつも混んでいてクレームが出ているという問題に対して
どういう問題解決をするのかを考えてみます。
いつも混んでてクレームが出ているんだったら、まず考えつくことは、
レジを増設するとか、人を増やすとか、または無人レジを増やすといった
「混んでいることを解決」するという解決方法が思い浮かびやすいかと思います。
でもレジを増やしたり人を増やすにはお金が必要で、その資金がない場合もある。
ならば、もっと違う方法で混んでいることを解決するためにどうしようと、頭を悩ませていく。
ここで解決の方法が思いつかなければ、そこで行き詰まってしまう。
こういう時にこそ問題設定を変えると解決方法が見えることがあります。
■問題設定にフォーカスしてみる
今回「混んでいる事が問題」という設定をして解決方法を探してるんですが、
そもそもの問題に対してフォーカスを当てて考えてみると。
混んでいてクレームが出ているというけど、なぜ、混んでいることが問題なのか?なぜ混んでいるとクレームがでるのか?
というように考えた時に、
混んでいると待ち時間が発生して、待っている時間がもったいないからクレームが出ているのかもしれない。
じゃあ、混んでいることが解決できないのであれば、混んで待っている時間をもったない時間にしないためにはどうするか?
という問題設定に変えることもできる。
例えばディズニーランドとかってすごい待ち時間ありますが、待っている間にアトラクションにたどりつくまでに、
何かのストーリーとかショーを見せたりと、待ち時間を何かを楽しませる時間に変えているんですね。
これは待つ時間を短くするんじゃなくて、待っている時間、もったいない時間を、楽しい時間に変えるという解決方法です。
こんな風に考えると一本道だった問題を違う視点で見たり、違う道が見えてきたりします。
■問題の視点を変えるシンプルな方法
これは多角的に問題を見るというやり方なんですが、
悩んで視野が狭くなっている時によく使う効果的でシンプルな方法に、
リフレーミングという方法があります。
このリフレーミングは「なぜ?」を繰り返していくだけの方法
問題に対して「なぜ?」というシンプルな問いを繰り返し掛けていく
例えば、
転職したいんです!だけど転職先が見つからない!自分にスキルや経験がない!
どこも転職先が見つからないという時
ここでは転職先がみつからないことが問題設定になっているので、
良い転職先を探すという解決を探して、その解決方法が見つからないって状態です。
ここに対してリフレーミングをかけていってみます。
じゃあ、そもそもなぜ転職したいの?
→ 仕事が面白くない。
なぜ仕事が面白くないの? それは本当?
→ 仕事が面白くないのは、実は人間関係が辛い。
なぜ人間関係が辛い?それは本当?
→ いや全員じゃない、ある上司が嫌なんです合わない
じゃあ、上司の何が嫌なの辛いの?
→ 性格が合わない、怖い、パワハラとか、口がくさい!
とか、まあ色々とあると思いますが、
こんな風に、なぜを繰り返していくと問題の視点がどんどん変わっていく
いまの例の転職についてても、もしかしたら上司との人間関係が改善したら転職をする必要もなくなるかもしれない。
そうしたら次は上司との関係を改善するために、リフレーミングを繰り返していくとまた問題が変わり、解決方法が見えてくる。
リフレーミングで問題を切り替えていくと、具体的な解決策が出やすくなります。
何かの問題に対して一本道で考えすぎると、どんどん解決策が出にくくなってしまうことがあります。
でも、問題の視点を変える、設定を変えることで、今持っている問題とは違った視点で解決方法が思いつくことができる。
この問題設定を変える方法として、リフレーミングが有効なんですね。
こんな風にそもそもの問題設定を変えることが、どうしても答えが出ない時に解決に導くポイントです。
また、自分ひとりだと既に頭が凝り固まっているので、視点を変えにくいことがあります。
そんな時には人に相談するのが一番早い。でも人に相談する時は解決を求めるのではなくて、
相談者の頭も使うような感覚。ある意味ゲーム感覚でなぜ、どうしたらいい?を考えると
自分の頭だけでは思いつかない思考が出てくることもあります。是非お試しください!
■最後に
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