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翻訳絵本を作っています、と伝えたときに聞かれること:出版社アチェロ

「なんのお仕事をしていますか」の質問に

「海外の絵本を、日本語に編集しています」と短く答えると
「何か国語話せるの?」と聞かれます。

話せない、私の仕事は日本語の編集が基本なのでと答えると、微妙な間があくことが多いです。
もちろん、原書を調べて翻訳のような作業もしますが、
「海外の絵本の文章を、プロの翻訳家が翻訳してくださり
私はその、日本語になった文章をイラストとひきあわせて編集しています」
が正しいのかな、と思いつつ
やっぱり作品ごと、先生ごと、国ごとの違いはあって
それを作り上げていく作業は単なる日本語の編集ではないような気もしたり。

今無意識にここまで打った文章を見返して
作品
先生

の順番で出しているのは、ふむふむ、自分の中で編集作業中にたどっている道なのかもしれません。
同業の方のおはなしを聞いてみたいです。

伝えたいことを言葉にするムズかしさ

人とはなすことは苦手、と思っています。
簡単に説明すると思っているように伝わらないし(←あたりまえ)
細かく説明すればするほど、自分のなかでも着地点がなく、話が長くなる。

最近買った本は
『誤解されても 放っておく』
です。いま16ページ。
口からでた言葉は後から編集できないので、言ってるその瞬間から
ああ、ちがう、ちがう・・・
と思うこともあって。
そんなこんなで編集の仕事が好きです。
人の話を聞くのも好きです。

髙部先生をnoteにさそってみたら

仕事で大変お世話になっている、京都大学名誉教授の髙部先生を
去年からしつこくnoteにさそっています。
「私は文章を書くより、写真の方が得意です。
凝り性なので、文章表現をあれやこれやとこねくり回してしまうのです」
(原文ママ)
と、送ってきてくださったのは3日深夜に撮影されたという
しぶんぎ座流星群の写真

おしゃれ~

髙部先生は、アチェロの社名をつけてくださった恩師でもあります。
社名の由来はまた今度のネタにとっておこう。
アチェロは海外絵本を出版している会社です。

noteって楽しいな。










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