講演会 世界を身近に②「「スペイン語圏メディアに見られる 日本のステレオタイプ表象」"Los estereotipos de Japón en los medios hispanohablantes“
12月12日の講演会についてお知らせが2つございます。
まず、1つ目は、同時通訳はInterpreteXを使用することになりました。
スマートフォンやタブレット、そしてPCなどから接続して同時通訳を聞くことができるシステムです。会場で同時通訳を聞くためのレシーバーをお使いになるイメージで、レシーバーの代わりにスマートフォンなどのディバイスを使うことになります。
講演会は、スペイン語圏メディアで「日本」はどのようなステレオタイプで語られているのかというお話で、とても興味深い内容です。それに加えて、InterpreteXの同時通訳システムで通訳を聞くという体験もできます。
スペイン語やスペイン語圏に関心のある方、そして、リモート同時通訳に関心のある方、ぜひご参加ください。
そして、2つ目ですが、申し込みをPEATIXだけではなく、Google Formでもお受けします。申し込み先はこちら。
たくさんの方のお申し込みをお待ちしています。
講演会の詳細は以下の通りです
言語:スペイン語、西・日同時通訳あり
Habrá interpretación simultánea al japonés.
ACERKATE AL MUNDO nº 2
アセルカテ・アル・ムンド (世界を身近に!)②
「スペイン語圏メディアに見られる 日本のステレオタイプ表象」
ジャーナリスト、ロブレド・ゴンサロ 氏
12/12(土)午前10時~11時半
講演要旨
メディアは、社会の話題や文化に大きな影響を与え、ある国の典型的で固定化されたイメージ(ステレオタイプ表象)の形成を助長します。
本講演では、北米の文化に大きく影響されて形作られた戦後の日本の新しいイメージが、スペイン語圏のメディアでどのようにステレオタイプ化されていったかについて考えます。
また、スペインのフランシスコ・ザビエル(イエズス会士)、ホセ・ミラン・アストレイ(軍人)、メキシコの詩人ホセ・フアン・タブラダとグアテマラの作家エンリケ・ゴメス・カリジョなどの歴史上の人物たちが、スペイン語圏文化における日本のステレオタイプの構築にどのような役割を果たしたかも見ていきます。
伝統的なステレオタイプ(サムライ-腹切り、グループ-同質性)から新しいステレオタイプ(サッカー-ごみの持ち帰り、福島-原発事故-神風)の始まりについてお話します。
講師紹介
1958年、コロンビアのペレイラ生まれ。1981年から東京在住。Efe通信社及びスペインEl País紙の特派員を務める。
1991年、スペイン語の日本初の制作会社IntermediaJapan Inc.(現在はPace Inc.)を設立。TelevisiónEspañolaのドキュメンタリー番組の製作および監督。チャネル4放映の「オタク、マンガとアニメ文化の世界」シリーズ、33章の構想・脚本担当。
ヒストリーチャンネルジャパンで、日本人漫画家、井上雄彦とアントニオ・ガウディの世界についてを語る「井上、ガウディと出会う」を脚本・演出。
2009年、ドキュメンタリー、「Del Naufragio a la Amistad(Manual para buscar tesoros)」「難破から友情へ(宝探しのマニュアル)」の制作用に、東京近郊の御宿沖でスペインのガレオン船サン・フランシスコが1609年に沈没した事件を調査。
2021年刊行予定、「オックスフォードハンドブック - ガブリエル・ガルシア・マルケス編」中の、日本に関する章を執筆。
参加費
VIP (参加費+1ヶ月間の録画視聴付き 録画はスペイン語のみ通訳なし)(Entrada General+Video bajo demanda 1 mes. Solo español)
一般(参加費+1週間の録画視聴付き 録画はスペイン語のみ通訳なし)(Entrada General+Video bajo demanda 1 semana. Solo español)
学生・Estudiantes (参加費+1週間の録画視聴付き 録画はスペイン語のみ通訳なし)(Entrada+Video bajo demanda 1 semana. Solo español)
お申し込み先
こちらのGoogle Formからお申し込みください。
締め切り: 12月8日火曜日 (満席になり次第締め切らせていただきます)
お問い合わせは 株式会社アセルカテ info(a)acerkate.co.jp (a)を@に変更して、メールでお願いします。
お寄せいただいたサポートはスペイン語圏のことを知るウェビナーを開催し、日本語通訳や字幕を安価で提供するために使わせていただきます。