【インターンインタビュー第二弾】「学ぶ」から「実践する」に。
みなさん、お久しぶりです!インターンのあおいです。
今回の記事は、前回好評だったACEインターンへのインタビュー第二弾!
今回お話を伺ったのは、広報・啓発・ファンドレイズ部門に携わっていた、みのりさん。大学3年生の11月から大学4年生の7月までインターンに参加。
今後、国際協力のキャリアに歩んでいくと話す、みのりさん。なぜ、ACEのインターンに参加したのか、どんな業務内容に携わっていたかなど、みのりさんのインターンでの経験をインタビューしてきました。
留学で身に着けた知識をアウトプット
ーACEのインターンに応募したきっかけを教えてください!
みのり:留学先で開発学を専攻しており、そこで身に着けた知識をアウトプットしたかったことと、将来は国際協力のキャリアに進みたいと思っていて、インターンに参加することで仕事内容や雰囲気を確かめることができるのではないかと思い、インターンに応募しました!
ー留学先で国際協力分野に関連する「開発学」を学ばれていると思うのですが、留学前から国際協力に関心があったんですか?
みのり:そうですね…最初に国際協力に関心を持つようになったのは、中学1年生の頃に見た、地理の教科書の1ページで、アフリカで飢餓に苦しんでいる子どもの写真が載っていて、自分が生きている世界が他の国とは違う環境にあることに気づいたんです。それで、そのときから飢餓や貧困で苦しむの人のためになりたいと思うようになりました。そして、さらに国際協力に関心が強まったのは、高校生のときでした。東南アジアの格差について調べて、論文にまとめるという授業があったのですが、その授業のリサーチをする中で徐々に国際協力に対する関心が強まっていきました。
でも、その当時は実際にアクションに起こす機会というのは少なくて、ACEのインターンに参加してからやっとアクションできるようになったなと思います!
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自ら積極的に動くこと
ーこれまでACEのインターンとして積極的に活動してきたイメージがあるのですが、具体的にどんなことを行ってきましたか?
みのり:私は広報・啓発部門をメインに、以下のような業務に携わらせていただきました。
ー業務内容を見ると広範囲にわたって活動されていた印象を受けるのですが、活動を振り返って、携われて良かったことや大変だったことはありますか??
みのり:そうですね、大変だったことは、出勤日数が少ない(週に1日※通常のインターンは週2日)ことで、他のインターンさんと共同でやる予定だったイベントの打ち合わせもあまり出来ず、タスクの内容が一部の人に偏ってしまったことですかね…あとは、キャリア相談会イベントの集客が思いのほか上手くいかず、広報して、集客することがいかに大変かを学びましたね…
逆に良かったことは、キャリア相談会イベントの参加者にとって有意義な時間を提供できたことですね!イベント終了の時間ギリギリまで残ってくださった参加者がいて、自身の今後のキャリアについてたくさん質問してくださったことが印象的で、少ない人数ではあったものの参加者にとって、ためになる時間を作れたことは良かったなと思いました!
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新たな気づき
ーインターン期間を通して、自分の中で変化したなと思うことや、学業・就活・インターンの両立に関してなど教えてください!
みのり:自分の中で変化したこととしては、身の回りに起こっている問題、国内の問題にも目を向けないといけないなと思うようになりました。啓発事業に携わる中で国内の児童労働について調べる機会があったんですけど、日本にも児童労働にあたる事例がたくさんあって、それ自体に気づいていない子どもが搾取の対象になっていることを聞いて、「海外」だけにある問題ではないなと気づくことができました。
学業・就活・インターンの両立の点においては両立できたなと思っています!ACEでの出勤日数は週1回だったので両立しやすかったですし、スタッフさん・インターンさんもみんな優しい人なので、インターンする場所としておすすめします!あと、国際協力に関係する活動をしてみたいけど、そんなに時間がないよ😢という人にも参加しやすいインターンだと思うので、誰かのために何かしたいと思っている人はぜひ応募してみてください!
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誇りを持てるインターン
最後にACEのインターンに参加した感想の共有をよろしくお願いします!
みのり:ACEのインターンに参加して多くの知識とスキルを得ることができたと思っています。国内外の児童労働、そして労働基準法、子どもの権利についての知識はもちろんですが、それらを周りに届けるための発信力、積極性、チャレンジ精神、企画力、タイムマネジメント力など、多くの事業やタスクに携わらせていただけたからこそこれだけ多くの力を身につけることができたと思います。インターンシップというと、「上司に言われたことをミスなくこなすこと」という印象を受けますがACEのインターンは違います。自身で考えた企画に賛同してくださるスタッフの方々、それをサポートしてくださる方々がいるからこそできることですが、自分のしたいこと、達成したいことを存分にできる職場だと思っています。また、スタッフの方々はみなさん暖かく、お仕事もしやすかったです。笑顔あふれるACEスタッフの皆さんと一緒にお仕事ができ、子ども達のために繋がる事業に携われたことを誇りに思っています。ぜひインターンを今後される方々にも、インターン中に挑戦すること・積極的になることを忘れず、得られるだけ全ての経験・スキルを得て欲しいなと思います。
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【あとがき】
みのりさん、インタビューに協力していただき、また素敵な話を共有していただきありがとうございました。私は、みのりさんと同学年でインターンを始めた時期も近かったので、活動日がかぶっていなくても、みのりさんが積極的に活動しているのを聞いて、ひそかにたくさんの刺激をもらっていました。オンラインのインターンではありながらも、身近に同じような想いを抱いて活動する仲間を見つけられるのは、インターンの醍醐味かもしれませんね!みのりさんもいっていたように、「誰かのために何かしたい!」と想う気持ちのある人はぜひACEのインターンに応募してみてください😊