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香りが与える影響〜ストレスへの影響編〜

みなさんこんにちは。
私たちは、香りにフォーカスしたブランド『ACE(エース)』です。

脳と香りの影響〜プルースト効果編〜では、香りには様々な影響があること、香りから過去の記憶を思い出す、脳への影響【プルースト効果】についてお話しさせていただきました。

爽やかな柑橘系の香りを嗅いで気持ちがリフレッシュできたり、
木や植物など自然いっぱいの場所で癒されたり、
満員電車で香水と汗の混ざった香りを嗅いで気分が悪くなったり
皆様も香りによって、良い気持ちになったことも不快な気持ちになったことも経験あるのではないでしょうか…

今回は香りが与える脳への影響の中でも【ストレスへの影響】についてお話しします。

香りとストレスの関係性

脳と香りの影響〜プルースト効果編〜でもお伝えしたように、人間の五感(視覚・嗅覚・味覚・聴覚・触覚)の内、嗅覚だけが脳へダイレクトに伝わると言われています。

また、香りやにおいを感じる嗅覚だけ、大脳辺縁系に直接情報が伝達されるため、香りやにおいだけは直接本能に繋がる感覚。

この大脳辺縁系には、快・不快、不安や恐怖といった、情動を作り出す『扁桃体(へんとうたい)』が含まれています。
香りを嗅い時に、瞬間的に『良い香り』『嫌な香り』と感じるのは、嗅覚がどの感覚よりもいち早く扁桃体を刺激するからです。

yoi 心・体・性のウェルネスメディア イライラや不安を感じたら。「香りと呼吸」でストレスケアする方法
昭和大学医学部生理学講座生体調節機能学 准教授・医学博士 政岡ゆり
https://yoi.shueisha.co.jp/body/mentalhealth/3532/

どんな香りがいいのか

香りには、ストレスを引き起こすことも、抑制することもあると言われております。

ストレス抑制する香りとしては、ラベンダー、ローズ、ローズマリー、ベルガモット、カモミール、グレープフルーツ、オレンジ、レモン、サンダルウッドがあげられます。
皆様も、これらの香りによってリラックスできた経験が一度はあるのではないでしょうか。

また、良い香り(良い記憶に結びついた香り)を嗅ぐことで、呼吸がゆっくりと深くなることにより、リラックスできるとも言われております。
この仕組みを利用することによって、心の状態も切り替えることができます。

しかし、同じ香りを使い続けると脳が慣れて刺激がなくなってしまい、リラックス作用が働きにくくなってしまうため、リラックスとして効果的に使いたい方は、お気に入りの香りが複数あると良いですね。

東邦大学 匂いと脳のストレス応答 神経科学研究室 増尾 好則
https://www.toho-u.ac.jp/sci/bio/column/0824.html

応用物理 第83巻 第1号(2014)
コラム 人間の心と身体に与える香りの効果 高柳深雪

yoi 心・体・性のウェルネスメディア イライラや不安を感じたら。「香りと呼吸」でストレスケアする方法
昭和大学医学部生理学講座生体調節機能学 准教授・医学博士 政岡ゆり
https://yoi.shueisha.co.jp/body/mentalhealth/3532/

おわりに

今回は様々ある香りの与える影響の中から、脳への影響〜ストレスへの影響編〜についてまとめてみました。

香りによって、気持ちがリフレッシュできたり、不快な気持ちになったこと、皆様も一度は経験したことがあったのではないでしょうか。

私たちのフレグランスも皆様にとってリラックスできる香りの一つになれるように、商品開発に励んでまいります。

香りについて、少しでも知っていただけたら嬉しいです。

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・クリエイティブ

■HP:https://gemsunited01.jp/

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