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医療と福祉について

学問的なやりとりは歓迎する。
但し、受けて送りての日々の現場を
すべて見てから議論してほしい。

学生のカンファレンスの様子

大切なのは現場だ。現場は世の中の縮図そのものだ。

特に福祉事業所に3カ月もいれば、とても大きな勉強になる。
ある意味、強調すると、より当時者目線が、
どういったものなのかよくわかる。
特に、作業所(A型・B型)については、
現実という名の当事者の現場だ。
そこで、獅子奮迅する利用者の思いを理解してほしい。
ありったけの人間らしい「こころ」で、
その現実を直視してほしい。
特に学生諸君におかれては
感じるものがないならば、
一体何に、時間を費やしているのか?きているのか?
私は疑問に感じる。

水回りの軽作業
福祉事業所で作った飲食品

最後に彼らが文句ひとつ言わず、社会参画できるような社会実現のために、この記事をご覧の皆様に彼らに英知を授けてほしい。
悪いことをしている人間は、この国にあまたといる。先天的な障害もあるが後天的な障害も、もちろんある。彼らはなりたくてなったわけではない。時間に拘束された生きづらさをたくさん抱えている。そんな苦しみから多くの当事者がサポートを受けられるような福祉の充実を考えてほしい。
なりたくてなった人なんていません。
彼らのエゴをすべて飲み込めるような、
そんな社会実現のために力(支援)を貸してほしい。

パッキンの取り付け
ダンボールのバリトリ

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