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かつての自分と心優しいHSPの若者たちへ

先日夫と、「バイトするとしたら何が向いていたと思う?」と言う話をしました。

夫には「チームプレイがいいだろうねえ」と話すと、私には「本屋かな」と言われました。「ああ、確かに」と思い、今まで全く合わない仕事ばかりしてきことに今更気づきました。


親が安心するのではと、全く興味のない分野で働いたり、謎に「人のためになる事をしなければ」と言う思いが強く、体力もないくせに子ども相手の仕事をしたり、介護の仕事をしたり、病院で働いたときは休みの日も緊張感が休まる事なくどんどん具合が悪くなりました。いつも疲れ切っていて、どれも長続きしませんでした。

HSPを知るまでは、繊細さは恥ずべき所だと思っていたので、必死に鈍感かのように振る舞い、選ぶ仕事も全く合わないものばかりでした。

自分を知ることは本当に大事です。ただ知っていても周りの理解がなかったら、やっぱり自分を責め、押し殺し、違う自分を演じていたでしょう。


特に私達昭和生まれは、我慢は素晴らしい、辛くても歯を食いしばって頑張るのが偉い、部活で水は飲んじゃダメ(今思うとヒドイ笑)と育った世代です。HSPの特性は、神経質、考えすぎ、我慢が足りないと否定され克服するべきものでした。

この世代が親や上司という人は、理解してもらいにくく苦労している方もいるでしょう。非HSPはもちろん、必死に生きてきたHSPの人もかつての自分と重ねそれじゃダメだと言うかもしれません。どうかそんなの華麗にスルーして下さい。人の話って全部真面目に正面から受け止めなくてもいいんです。そんなの知っていましたか?私は最近気づきました笑

なんか変な方向になってきました、誰に向けて書いているんでしょう。若い頃の自分と、心優しく真面目な若者たちへ、無責任かもしれないけどささやかなエールです。でも気にしちゃいますよね、わかります私もそうです。


HSPは才能です。細かい事に気づき、深く考え、心震わせ、人に共感できる。自分では当たり前のことすぎて、みんなも同じだと思ってるかもしれないけど、違うんだよ。これも最近気づきました笑


みんなが大切にされる世界でありますよう


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