言葉の選び方ひとつで
アンガーマネジメントコンサルタントのaccoです
ご覧いただきありがとうございます
犬の散歩をしていると
散歩マナーに関する看板を目にすることがあります
A フンの始末ができない人がいるようです----------
B -------------犬を敷地に入れるな!
C -------------見つけたら殺します
これはそれぞれ別の敷地に置かれた看板の文言です
(一部抜粋しています)
敷地内でおしっこやフンをされる迷惑行為を受けての
注意喚起で
一飼い主として
申し訳ない気持ちになり
改めて気をつけようと思います
どのくらいの期間、頻度で
どの程度の被害を受けていたのか
分からないし
感じ方も当事者それぞれで
比較できるものではありません
私は日頃から
言葉の使い方、伝え方に興味があるので
つい考え込んでしまいました
私個人の見解ですが
Aは、一定期間悩み、やむを得ずSOSを出されたのではないか
文章はもう少し長かったのですが、言葉の端々から
本当に困っているんだという苦悩のようなものを感じたのです
誰だって自宅前に注意書きは出したくないでしょう
(実際に看板は数日で撤去されました)
受け取る側として
とても胸が痛み
そこだけでなく、どの場所においても
気をつけようと反省しました
それに対して
B、Cはとても複雑な気持ちでした
Cに関しては恐怖すら感じます
Aを見た時に感じた
迷惑をかけないように気をつけようとは違い
その道すら通りたくない
看板も二度と目にしたくない!と
この違いは一体何だろう、、、
受け取る側の気持ちにも配慮した言葉
何としてでもやめさせたい!という
怒りを含んだ強い言葉
どちらが聞く耳を持ってもらえるのか
行動を改善してもらえるのか
強い言葉で
相手の行動が改善されたとしても
その後の人間関係はどうでしょうか
今一度
自分が発する時にも
意識してみたいと思います
最後までお読みいただきありがとうございました