良くない感情の沼から、するっと抜け出る方法を手にした日
突然ですが、こんなことありませんか?
・「あ~、やらなきゃいけないのに、全然できてない…」とイライラ
・「なんでうまくいかないんだろう…」という気持ちにのまれて
他のことすらも前に進まない
・自分が期待した結果が得られず、そのたびに落ち込む
私はよくあるんです。。。
そして、「こういう良くない状況から、なるべく早く抜け出られるような
自分になりたい!」と思って、いろいろ本を読んだり、
師匠からアドバイスをもらったりしてきました。
その中でも頭に残っていたのは「結果に一喜一憂しない」という言葉。
初めてこれを耳にしたとき
「そう。そうだよなぁ。これこそ、私に必要な言葉だ。」とは思いました。
起きた結果におちこむ、そういう時はこの言葉を思い出そう。
そして、「結果に一喜一憂しない」って言い聞かせてました。
ただ、現実は…というと
今までとあまり変わりませんでした。
頭では分かろうとしてるけど、心が受け止めてないような感じ。
だから
うまくいかない
↓
落ち込む
↓
その感情にとらわれて、ぼんやり過ごし、気が付けば一日終わることも
↓
やるべきことはたくさんあるのに、「何やってるんだ…」と嫌気がさす
こんな感じで、良くない感情のループに入る。
ということをくり返していました。
そして、昨日もまさしくそんなことが起こりました。
ただ、今回はあることがきっかけで
いつもとは全く違う展開になったのです。
そのことをちょっとお話してもよろしいでしょうか。
現在、私は方眼ノートメソッドを開発した高橋さんと
200名近いトレーナー仲間と一緒に
方眼ノートの新しいプログラムを開発する
プロジェクトに年末から参加してます。
その中では、高橋さんが毎日、朝に晩に講義をしてくださり、
私たちはその動画や音声を見て、アウトプットするという
大事な課題があります。
ところが、体調不良や旅行などと時期が重なり
「あ~、動画見れてないし、課題もできてない。
どんどん遅れていっちゃう…」
と日に日に焦りが強くなってました。
すると、そのことがいつも頭の片隅にあって、
他の仕事にも集中できなかったり、
コミットしたことをできてない自分を責める気持ちも大きくなり、
だんだん良くない感情の沼にはまり始めてました。
いつもなら、この良くない状態が何日か続いたり、
最後には「もう今回はしょうがないか…」とあきらめてしまうところですが、昨日は違いました。
そのきっかけはプロジェクトの動画の中で聞いた
高橋さんの言葉でした。
その中でこんな話をされたんです。
「結果がどうである、ってそこに一切の心を使わない。
結果は単なる事実に過ぎないので。
結果に囚われるってことは、自分に囚われてるってこと。」
それを聞いたときに、私こう思ったんです。
「これ、まったく今の私のことやん。
このままの状況が続くことって誰のためにもなってないよね。
この沼に落ちたままより、この今の私の状態すらも
未来の自分や未来のだれかが前に進むための糧に
できるとしたら?
だったらそのために今、できることって何だろう?」
そして、
「今やってるこのプロジェクトを
残っている日数は限られてるけど、最後までやり切ろう」
と決めました。
時計を見たら、21:40。
まだチームのミーティングに出られる。
その日は21:30からチームの仲間がオンラインで集まれる場を
作ってくれてました。
「ここに入って、みんなと繋がれば何か変わりそう!」
そう思ってミーティングに入ってみました。
30分後、ミーティングを出たとき、仲間のおかげで
先ほどの良くない感情はうそのように消えてました。
どろどろした沼から、するっと抜け出して、
澄んだ流れに乗ったような感覚でした。
何が言いたいかというと、
今回のことで「結果に一喜一憂しない」が大事ってことが
頭だけでなく、実体験を通してやっと腑に落ちたのです。
だから、これからは良くない感情のループにはまりそうになったら
「あ~、自分に囚われてるな」とつぶやいて
方眼ノートを開こうと決めました。
なぜなら、方眼ノートの上では
起こったことは単なる事実に過ぎないということが
一目で分かるから。
とはいえ、うまくはいかないこともあるかもしれないけれど、
これをくり返していくうちに
すぐに「結果に囚われる」自分を少しずつ手放していけそうな気がするんです。
これも、このプロジェクトに参加していて、
必要な時に高橋さんの言葉をキャッチできたから。
うまくいってない自分をあたたかく受け入れてくれた仲間がいたから。
「方眼ノートがあれば大丈夫」と思えたから。
これを読んでくださったあなたに、
何か心に残ることがあれば嬉しく思います。
そして、もしご縁があればいつか一緒に方眼ノートの世界を
ご一緒しましょう。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。