二人暮らしになったわたしのセブンルール
以前、セブンルールを書いたことがある。とある番組に触発されて自分を見直したときに、長く続いている習慣があったと気づいたからだ。
その頃から2年経過。当時と最も大きく異なるのは、パートナーと二人暮らしをしている時間が月の半分近くを占めている、ということである。
結果的に、わたしが一人暮らしをしはじめて10年近くもしくはそれ以上で培ってきた習慣が、思いっきり変わった部分も出てきている。おそらく、生活のさまざまな変化による習慣の変化だと思う。なので、改めて最近のわたしのセブンルールを書き出してみた。
変わっていない4つのルール
変わってないものもあるので、まずは過去のセブンルールも合わせて読んでいただいた方がよいと思う。
1.仕事に関係のない趣味を持つ
これは変わっていない。一人暮らしだろうが二人暮らしになろうが、趣味が変わることはやはりなかった。お互い独立した個人で大人になってから出会っているのもあってか、この部分についてお互い深く突っ込むこともしていない。それが証拠に、彼はゴルフが趣味だがわたしは全くやらない。
2.手帳は仕事もプライベートもすべて1冊に手書きする
これもまったく変わっていない。なんならこれは結婚していた頃からスタートした個人的な習慣なので変わりようがない。
3.ついで掃除をする
これも変化していない。一人暮らしが始まってからずっと続いているし、二人暮らしになればこれの頻度が増えているという程度だ。
なんなら、二人暮らしのときは彼が朝シャワー派なので、朝お風呂場の壁面についた水滴を彼が使ったバスタオルでさっとふき取る、というのが増えているぐらいだ。
4.毎月必ず神社へお参りに行く
これも、ずっと継続して変化していない。気づけば2013年ごろから毎月続いていることを考えると自分でも驚くほどである。気持ち的なものもやっぱりこのお参りで毎月リセットしている感があるからだろうと思っている。
変わった3つのルール
なくなったルールが次の3つ。
どれも生活のリズムが変わったことから発生した変化だなとつくづく実感している。代わりに生まれたルールはこの3つだ。
5.朝ごはんを必ず食べる
二人暮らしになってから、家できちんと朝ごはんを食べる習慣がすっかりついてしまった。一人でいる時も、なるべく自宅で食べてから出かけている。休みの日も同じく。
もともとはパン食だったが、ここ最近は二人でいる時はご飯食。だからなのかはわからないけれど、一人でいる時もパンは選ばなくなってしまった。でも何かしら必ず食べている。お味噌汁だけでも食べたりとか。むしろ健康的だからよい習慣だ。
最近はぬか漬けまで始めてしまったから、ぬか漬けとご飯だけでも朝ごはんになってしまう。
6.冷蔵庫にみそ玉を備蓄する
さっきのルールにも登場したが、長生きみそ玉というのを作るようになってから、めちゃくちゃお腹が空いていなくても味噌汁ぐらいは飲もうという習慣になった。というのも、この味噌汁を飲むようになってから便通がよくなったからだ。もともとは彼の血圧対策でスタートしたものだったのだが。
ちなみに、玉ねぎのすりおろしは面倒なのでフードプロセッサーにぶっこんでいる。赤味噌と白味噌を準備も最初から合わせ味噌で作っている。それでも十分だ。
これにお湯をそそぐだけでも十分味噌汁になる(薄味と感じたことは今のところない)。なのでお手軽すぎることもあって、毎回14個の製氷皿にみっちり作って冷凍庫に備蓄するようになった。
自分の身体にもいい影響が出るものは、必然とルールになっていく。
作り置きはしなくなったが、こういうものは作っている。
7.我慢しない
苦痛に感じてまで何かをする、ということをしなくなったといったほうがよいのかもしれない。
「~しなきゃ!」と思ったら、ちょっと見直す。(仕事は別)
日記を書くのを止めたのは実はこれが発端だった。元々はたくさん一人の時間があったので、何かと日々の変化を書き留める時間があったのだと思う。二人の生活が時折挟まるようになり、必然と一人の時間が減ってきた現実を受け止めると、「日記書かなきゃ!」となってしまって全然嬉しくなかったのだ。
これ以外でもそうだ。食べ物、飲み物に至っては、あまり「〇〇中だから、××しなきゃ!」ということをまったく気にしなくなった。それでストレスをためるほうが身体によくないと思う。おそらく時折一緒に時間を過ごす相手が、そういったことをストレスをためない程度にしか気にしていないから、必然と癖が遷ってきたように思える。
生活の変化が与える習慣の変化って、あるものなんだな…。