乳頭混乱を克服するためにやってみた授乳の仕方
生後10日から乳頭混乱という状態(前記事も参照)になってしまったけれど、どうしても直接授乳をしたかった私が授乳をするときに気をつけていたことについて書いてみる。
まずは寝ぼけている時やおなかがすきすぎていない時に授乳する。
しっかり起きているときや、おなかがすきすぎて泣いている状態に授乳しようとすると余計に泣いてしまって授乳できないことが多いので、時間や赤ちゃんの様子を見て泣く前の授乳を心がけた。あとは寝起きは成功率あがったので、頃合いを見て起こして授乳したり・・・。
そもそも産院でよく言われる、泣いたら授乳というのは遅いことが多い。
泣いてしまうと舌が上にあがってしまって、おっぱいを上手に深くくわえることが難しくなってしまう。
乳頭混乱の子だと、それから授乳しようとしても更に泣いて拒否が続いてしまうので、より泣いてから授乳ではタイミングが遅いといえる
私の場合は、夜間は寝ぼけていることが多いので割とうまくいくことが多かった。その分日中はどんなに機嫌が良くても覚醒しているだけでだめ・・・ということもかなりあった。
あとは、あまりしつこくチャレンジし続けないということ。
赤ちゃんはけっこう賢い。何もわかっていないようにみえて色々なことをよくわかっている。
授乳するときに拒否して泣いてしまうとき、なんとか吸わせたくてムキになって何度もチャレンジしてしまっていたことがあった。でもほとんどの場合、泣き方はどんどん激しくなって余計に吸わせられないことが多かった。
赤ちゃんにとってもその授乳の体験が不快なこととして記憶されてしまう。
だから、少しやってみて嫌がるときは潔く諦めることにした。
そして嫌がらないときは、素肌と素肌をくっつけたり、赤ちゃんにとっておっぱいが少しでも快適な経験になるように工夫した。
あとは、レイドバック授乳というのを聞いたことがあるだろうか。
母親がクッションなどに寄りかかるような姿勢で、赤ちゃんに授乳する方法だ。これもけっこう効果的で、この姿勢で授乳することで乳頭混乱が良くなる子もいる。(私はだめだったが笑)
こんなかんじで授乳に挑戦しながら、ミルクや搾乳を続けていって今にいたる。まだまだうまくいっていないが、これからも少しずつ、自分を励ましながら頑張っていこうと思う。