【起立性調節障害(OD)】良かったと思えること
子どもの病気(OD)と向き合う中で、良かったと思えることを記録(2024.10月時点)
リサーチ
ネット時代。体験談や専門家の情報を収集。ただ、誤った情報もあるから、取捨選択が必要。これは仕事の経験が活かされているかも。
信頼できる専門家との出会い
長引く病気であること。原因(自律神経)の不調に対する確かな治療薬や治療法がないこと。子どもが故、不調の説明が不十分になること。複数の病状が現れること。親も手探りだからこそ、信頼できる専門家と出会えたことは重要。
漢方外来
北里大学の漢方でODが改善されたと人伝に聞いた。担当医の名前までは聞いてないので、同じ先生かは不明だけど、良い先生に出会えた。
カウンセラーの先生
友達に紹介してもらった、大学でやっている心理相談室の先生(当時)。子ども自身は2〜3回お会いしただけ。私経由で状況を伝え、私自身の悩みも聞いてもらう。
先生曰く、思春期の子は、自我を作っている最中なので、カウンセリングには専門の知識が必要とのこと。中高生の子どもを持つ親向けのグループセラピーも開いており、私も心理学を学んでいる。他の親御さんとお話できる時間も有り難い。
家族の対応
子ども自身
早々に状況を受け入れ、楽しんでいた。元々、インドアな子で、小さな頃からお出かけに誘うと嫌がるタイプ。ごろごろしながら動画や漫画が見れると楽しみに切り替えていた。
一番酷かった時期は、中3の受験生。心のどこかで不安もあったのかもしれないけど、元々のサバっとした性格のせいか、こんな反応。むしろ、心配しすぎる私を迷惑がる。
夫の態度
まさに「子どものサバっ」の遺伝子原。「しょうがないじゃん」「なるようになるでしょ」といつも平常心。時に、「なんでそんな他人事なのさ」と焦りとイライラを募らせる私。常に不安がる私も受け入れてくれていた。
周りの理解
友達からの助言
気持ちはわかるし、できないんだけど「諦める」しかない。時間がかかったけど、今では状況を受け入れられている気がする。いつも私の話を聞いてくれる大切な存在。
私の親の反応
私が子どもの頃、「学校は休むな」というタイプだったので、学校に行けない子どものことを煙たがるかもと思っていた。ところが、NHKでやっていたODの特集番組を録画して見せてくれたり、私たち親子を見守ってくれている。
図らずとも、“人”の話ばかり書いている。
人と話すことが良かったことなのかも。
出会に感謝