普通に嫌かもしれない。
四月三日に入社式が迫り、長きに渡る社畜人生が幕を開けようとしているわけだが、普通に嫌である。
月曜日が憂鬱である。ジャンプがなければくじけている。
だが何が嫌なのかと言われれば、別に「めんどくさい」「寝たい」以外に嫌なことはないのである。
もともと授業料を払うためにものすごいバイトをしていたので、フルタイムであれど土日祝休みの方が体力的には楽なくらいだ。
というか三月十日にバイトをやめてから、自分は仕事をするのは普通に好きだということに気がついた。
ていうか仕事をしていた方が、活動的になれることに気がついた。
無理やり朝起きて、帰ってきてそのまま寝るのは「勿体無い」。だから仕事中にずっとしたいと思っていたことを家に帰ってやるというのが好きだ。
朝からすることがないと、ずるずると寝続けてしまうし、「今やることじゃない」と言って永遠にやらなかったりする。
仕事があると、「明日も仕事だし今やらねば!」という自主的な締切を設けて色々なことをやったりする。
あとは体力が続くかどうかだ。
ただいつも思うのは、睡眠時間的には7時間寝るのが一番健康という研究結果が出ているわけで、私は普通に7時間睡眠を取っている。ブラック企業で数時間しか寝れないわけではない。
つまり、睡眠の質が悪いから体力がないのではないだろうか。
となると、私の当面の課題は「規則正しい生活をして睡眠の質を上げる」である。そして体力を毎朝全開にして出勤するのだ。
これだ。これしかない。
だが、問題は私は夜型だということだ。全ての活動のやる気が夜に出る。昼は寝ていたい。筋トレもランニングも夜にやるタイプだ。恐ろしいほどフルタイムに向いていない気質である。
大学生になってからは不規則でもやっていける生活だったので良かったが、これからはそうはいかないのである。
夜型で昼間働いている人はこれをどのようにこなしているのだろうか。
高校までは私も普通にこなしていたはずなのだが…。
と、ここまで考えて、別に高校の頃も深夜まで起きて数時間しか寝ずに学校に行っていたことを思い出した。よくやっていたものである。
だがその体力はもうないので、やはり新しいやり方を考えなければならないのだろう。
というか、社会人なのだからそのような体力配分にも責任を持たなければならないのか。つまり、金曜日と土曜日は夜型にして、月曜日から木曜日は普通に規則正しい生活をするとか…。
なるほど。社会人が「時間がない」と嘆く気持ちがわかってきたぞ。
なるほどなるほど。やっぱり、普通に嫌である。
なんの話だっけか。
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