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学校の先生になってほしい性格タイプ

 このテーマについて、まず、心理機能の《Fe/Ti》と《Fi/Te》の二つのグループに分類できる。(ちなみに、この書き方は《Ti/Fe》もそこに含まれる。《Te/Fi》も同様。序列は関係ない。)

 ここで言う、《Fe/Ti》のグループとは、心理機能にFeとTiがある性格タイプの一群である。それは以下の通りだ。

【ISTP/ESTP/INFJ/ENFJ/INTP/ENTP/ISFJ/ESFJ】

《Fi/Te》のグループとは、心理機能にFiとTeがある性格タイプの一群である。それは以下の通りだ。

【ISFP/ESEP/INFP/ENFP/INTJ/ENTJ/ISTJ/ESTJ】

 ちなみに、心理機能とかの説明はここでは省きます。

 結論からいうと、前者は向くし、後者は向かないと思う。
私が思うに、学校の先生は公的な奉仕者であって、教育者なのだから、生徒に対しては、平等に分け隔てなく接することが大前提だ。そこに不公平があってならない。

◆向かないタイプ

 《Fi/Te》は学校の先生には向かないだろうと思う。

   まず、Fiユーザーは基本的に自分にしか興味ないし、嫌なことから逃げがちだし、厳しさがない。みんなと同じ目線で接したいのは分かるけど、よほど器用じゃなきゃ舐められるのがオチだ。

    一方、Teユーザーは自分のお気に入りを探しては、贔屓する傾向がある。これは、競争原理を生きる彼ら彼女らにとっては自然なことなのだろうが、贔屓されない方は最悪だろう。体育教師なんかはこのタイプが多く、人によってものすごく態度を変えたり、不平等に扱ったりする。そんな記憶がある人も多いだろう。医学部入試の男女不平等なんかもそうだ。やはり、Teも向いてない。

◆向くタイプ 

《Fe/Ti》はというと、個人に興味はなく、常に分け隔てなく判断し、評価できるという特徴がある。要は、ブレーキとアクセルの使い分け、「飴と鞭」のバランスが良いということだ。
 Feユーザーは愛想よく誰に対してもサポートできるし、コミュニケーションの高さもある。組織に対する献身さが大きい。子どもの生育上で精神的にとても良い存在だ。

 Tiユーザーも客観的に物事を判断できる上に、学校の教師として必要な説明する能力も高い。それに、さっぱりとした対応ができるし、ストレス耐性に強いため激務に耐えられるだろう。

 というわけで、《Fe/Ti》の皆様、是非先生になってください!というのが、私の意見でございまする。

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