離婚された子供のガチ本音日記

両親の離婚が悲しくて仕方なかった、ということに、23年経ってからようやく気付いた！
悲しかった7歳の私が急に復活した。
悲しくない振りして、「仕方ないよね〜」「パパなんて全然うちにいないし、変わんないよねw」ってママに合わせてた！！
嘘だよ！ママに怒られたり、変な雰囲気にしたくなかっただけ！もとの幸せな家族に戻りたかった！！

私が小さかった時の、優しいママに戻ってよー！パパと仲直りしてよー、パパのことそんなひどく言わないでよー！聞きたくないよー！

「ママ、パパと離婚しようと思ってるんだ。」て言われた時、辛すぎて、言葉も表情も、どう作ったらいいか分かんなくなった。
「そうなんだー、いいんじゃないの」とか、ママを困らせないように、大人ぶって言ったり、なんでもないような顔で頷いて笑って一緒にパパを悪く言ってた！

あの時のママとパパに、子供に戻って、会いたい。家族でまた人生をやりたい。

悲しいことなんて無いですよみたいな顔して、自分の感情に蓋をして生きてきたんだから、大人になっても自分の本心が分からなくて当然だよね！！大好きな人が離れるのが怖くて、人の顔色伺ったり試し行動したり、逆ギレしたり、すべてが空回りするのは当たり前だよね！！

嫌な母

母親が父親の悪口を言ってる時の、あの口調。
自分はまともで相手がいかに人間としてだらしないかを、すごく特別な話をするかのように話してる。
あれを聞くと、心臓がキュッとなって、体と表情が固まって、全身が縮こまる。何も言えなくなる。
離婚って子供だけじゃなく、離婚した本人も人格歪むのかな。それとも元から歪んでたのかな。

そもそも離婚も母親が勝手に決めたことなのに、まるで私が同意して母側についた大人の仲間、みたいに共同意識を持たせようとするな！！共通の敵を作って結束を固めようとして、反対の主張をねじ伏せようとするな、そもそも離婚が嫌だったわ！