オートクチュールって?衝撃的な出来事
25年前20歳の私はフランスのオートクチュールの世界に魅了され
日本に戻ったら絶対オートクチュールメゾンを立ち上げる!と決めて帰ってきたのですが、帰って来たときの衝撃的な出来事を一つ
フランスの学生時代、日本の、和の世界にも魅了されていた私は、作品の殆どが日本をモチーフにしたもの
卒業コレクションはヴィンテージの着物とニットの組み合わせ
同級生みんなイケメンだったなぁ・・・は置いておいて
この写真では解らないのですがざっくり手編みしたニットと着物で作った巻きスカート(※白塗りしてるのは私)
日本にいると解らないことが、フランスに行ったことで日本の素晴らしさ、職人の素晴らしさに更に気づかされ日本帰国を決めて戻って来たのが2001年
仕事で京都に行ったとき、偶然乗り合わせたタクシーの運転手さんが元友禅染の職人さん
『えっ?!なぜそんな素晴らしい技術を持った職人さんがタクシーの運転手さんしてるの?!』
日本は何してるの!日本の宝を手放すの!
もう、フランスから戻ってきてすぐの私には衝撃過ぎた
今でこそ、オリンピック開催が決まったことで、メイドインジャパンや着物などが大切だって言われるようになってきましたが、ここ最近までは全くそんな気配なく
私がやっていることはダサいだの、散々だった・・・
オートクチュールメゾンを立ち上げ以来、ずっと続けていることが
『価値あるモノづくり』日本の職人さんと一緒にモノづくりをしていくこと
日本の宝を守りたい
私が出来ることから
大島紬の織元が手織りで作った洋服用紬(75幅)
大島紬の織元の職人さん
イケメンさんなのは置いておていて・・・
大島紬を残したい熱い気持ちを私たちのサイト内で語ってもらっています
日本の価値を伝えていく三世代トリプルコーデ
そうそう
オートクチュールって?
高級仕立服。完全オリジナルで衣装をデザインする方式。生地・仕立て含めて最高級の完成度を提供すること。