常闇
稼げもせず
役にもたたない
包帯だらけの痛めた躰は 心も蝕み
傷つき傷つけ
いつもは喜びに溢れ見上げた紅梅も
どこか辛く寂しく切なくて
我が身が生きる意味など見いだせず
如月最後の静かな夜
底知れぬ深い夜の闇が
我が身を飲み込み消してくれればと強くそう願う
もし眠ったなら
二度と目覚めなければと心が叫ぶ
また瞼を開き目覚めても どうせ幾度も繰り返す試練なら
もういいでしょう
春が来る前に
枯れ木が腐り朽ち果てるが如く
孤独に一人 土となっても
なつのあや
来て下さって 本当にありがとうございます! 読書が大好きで 気がつけば自分でも数え切れない程 詩や短編を 書き続けてきました いつか 本を出したいです! これからも自分ペースで 書き溜めたものを載せていきますので お時間がある時には また是非 覗いてみてください(○´ω`○)ノ